【有馬記念】お宝馬発見!ほぼ毎年来るのに人気なし「グランプリG1の法則」とは

昨年は天皇賞馬イクイノックスが差し切り完勝

昨年は天皇賞馬イクイノックスが差し切り完勝

12月24日(日)は師走のグランプリ、有馬記念(G1、中山芝2500m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【有馬記念のポイント】(過去10年)
①リピーター
②前走菊花賞1~5着馬
③同年の宝塚記念1~3着馬

有馬記念は「リピーターレース」として有名。ゴールドシップ、キタサンブラックの3年連続馬券内を始め、過去10年で2回以上好走した馬が5頭もいるのは見逃せません。

今年は2021年の2着馬ディープボンドが該当。しかも前走のジャパンCは実績の無い東京で10着に敗れた直後とあって、毎年のようにリピーターが活躍している有馬記念では大変身があっても驚けないでしょう。

前走ローテ別では「菊花賞1~5着馬」が[2-1-2-5]複勝率50%をマーク。昨年も前走菊花賞2着ボルドグフーシュが6番人気で2着と相性抜群で、今年は同2着タスティエーラ、同3着ソールオリエンスが出走を予定しています。

また「同年の宝塚記念1~3着馬」にも注目。有馬記念の舞台となる中山芝2500mと阪神芝2200m(内回り)は、どちらも右回りでゴール前に急坂が待ち受けているコースのため、関係性が深いのが特徴です。

先ほど紹介したゴールドシップ、キタサンブラックに留まらず、クロノジェネシスのように「20年宝塚1着→20年有馬1着→21宝塚記念1着→21年有馬記念3着」という具合で、さながらグランプリG1専用ホースという成績を残しているのは要注目でしょう。

今年は凱旋門賞4着以来のレースとなるスルーセブンシーズが該当。宝塚記念では先日種牡馬入りが発表されたイクイノックスにクビ差まで迫っただけに、有馬記念でどんな走りを見せてくれるか目が離せません。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!