【新潟大賞典】雪辱果たす逃走劇!ヤマニンサルバムが重賞2勝目をマーク

しぶとく粘って勝利を掴んだヤマニンサルバム

しぶとく粘って勝利を掴んだヤマニンサルバム


5月5日(日)、1回新潟4日目11Rで第46回新潟大賞典(G3)(芝2000m)が行なわれ、斎藤新騎手騎乗の7番人気・ヤマニンサルバム(牡5、栗東・中村厩舎)が好発進から先手を主張すると道中でハナを奪い、そのまま後続を振り切って優勝。勝ちタイムは2:00.1(良)。

2着にはハナ差で3番人気・キングズパレス(牡5、美浦・戸田厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・ヨーホーレイク(牡6、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレーベンスティール(牡4、美浦・田中博厩舎)は11着に敗れた。

勝ったヤマニンサルバムは23年中日新聞杯の制覇をはじめ、これまでの勝利すべてを左回りのコースで挙げてきた「サウスポー」だ。昨年にもこの新潟大賞典の舞台には立っていたが、当時は力を出し切れず7着に敗れていた。

しかし一転して重賞ウィナーになり力を付けた今年は、新コンビの斎藤新騎手とともに強気の競馬。得意とする積極策で見事昨年の雪辱を果たすとともに、重賞2勝目をマークした。

馬主は土井肇氏、生産者は新冠町の錦岡牧場

  • ヤマニンサルバム
  • (牡5、栗東・中村厩舎)
  • 父:イスラボニータ
  • 母:ヤマニンエマイユ
  • 母父:ホワイトマズル
  • 通算成績:22戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 24年新潟大賞典(G3)
  • 23年中日新聞杯(G3)

ヤマニンサルバム
ヤマニンサルバム

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