【函館記念】絶好調なのに人気薄!馬券に不可欠の「函館マイスター」とは

今年の函館で計13勝を挙げている横山武史騎手

今年の函館で計13勝を挙げている横山武史騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

函館記念(G3、函館芝2000m)の重賞ランキング、「騎手部門」を発表します。

先週の七夕賞ではランキング上位、戸崎圭太騎手のレッドラディエンスが優勝!44歳の誕生日を目前に、存分に名手としての腕前を見せてくれました。今週のランキングもチェックをお忘れなく!

▼函館芝2000m騎手別成績

第1位 横山武史[8-5-8-18]
勝率20.5% 複勝率53.8%

第2位 武豊 [5-3-4-14]
勝率19.2% 複勝率46.2%

第3位 丹内祐次[4-7-2-35]
勝率 8.3% 複勝率27.1%

(※過去3年、レース参戦の騎手に限る)

第1位は横山武史騎手。今開催全体で13勝、うち芝で12勝を挙げるなど、リーディング争いで単独首位でひた走る文句なしの「函館マイスター」です。エンパイアウエストはここまで目下2連勝と破竹の勢いも、オープン戦での実績がないことや牝馬であることを考慮されハンデは控えめ。名手に導かれていきなりの通用があっても驚けず、馬券は押さえておいた方が賢明でしょう!

第2位は武豊騎手。言わずと知れたレジェンドは、今期の函館でも10勝を挙げリーディング2位タイをマーク。巴賞からコンビ継続のデビットバローズはこれまで全4勝のうち3勝を2000m以上の距離で挙げた1頭。得意な距離に替わっての前進に期待できます。

第3位は丹内祐次騎手。函館記念では16年マイネルミラノ(3人気)で優勝、19年にもマイネルファンロン(9人気)で2着など「マイネル」の馬と非常に好相性で、今年はマイネルクリソーラと共に、みたび好走を狙います!