【オールカマー】勝率5割の快進撃!「23年ぶりJRAレコード更新」で浮上する驚愕の爆穴馬

中山2200mで何度も穴を開けている田辺裕信騎手

中山2200mで何度も穴を開けている田辺裕信騎手


最新トレンドが丸わかり!土曜のレース傾向をもとに、オールカマー(G2、中山芝2200m)の注目馬を紹介します!

土曜日の中山競馬場は「逃げ・先行馬」が勢い止まらず!

開催後半を迎えた中山の芝は、Bコース→Cコースへ変更されて内ラチ沿いが綺麗な状態に。計6戦行われた芝レースでは馬券になった18頭中の14頭が「4コーナー1~3番手」の位置につけており、積極的に前へ出た馬が上位を独占するケースが目立ちました。

中でも目を引いたのは「内枠の逃げ馬」で、この日は2R、4R、9Rでそれぞれ馬番①④①の馬が逃げ切り勝ち。特に9RカンナS(芝1200m)では、最内からハナを奪い切ったエコロジークがJRA2歳レコードを23年ぶり更新する爆速度計で勝利しました。

また勝ち馬とは離された先行馬2頭も本来であれば中山のコースレコードと同等の時計で入線しており、やはり前が簡単には止まらない馬場であることは明白でしょう。

そして明日のオールカマーで「内枠の逃げ馬」に該当するのが③アウスヴァールです。2走前の函館記念ではハナを主張すると、14番人気の低評価を覆す粘りを見せて3着に入りました。

また今回アウスヴァールがコンビを組む田辺裕信騎手と言えば、21年1着アサマノイタズラ(9人気)を筆頭に何度もこのコースで穴を開けてきた「中山芝2200m男」でもあります。鞍上と馬場を味方に、再度の激走があっても驚けません!