【府中牝馬S】毎日王冠は2着ホウオウビスケッツを1頭推奨!今週も発見「絶好ポイント」該当馬

22年府中牝馬Sで2着だったソダシ

22年府中牝馬Sで2着だったソダシ


3日間開催の最終日、10月14日(月)に行われる府中牝馬ステークス(G2、東京芝1800m)には、意外と知られていない「絶好ポイント」があります。

府中牝馬Sと同じく東京芝1800mが舞台となる先週の毎日王冠では、『今年は1頭のみ!6年続けて連対中の「絶好ポイント」に該当した伏兵』の記事で取り上げたホウオウビスケッツ(4人気)が2着に好走しました!

先週の記事をご覧の皆さまは、もうお分かりでしょう。今週の府中牝馬Sも「芝1600m実績」に注目して下さい!


●23年
1着 ディヴィーナ(1人気)
→23年関屋記念2着、23年中京記念2着など

●22年
2着 ソダシ(1人気)
→22年ヴィクトリアマイル1着
3着 アンドヴァラナウト(3人気)
→22年阪神牝馬S2着

●21年
1着 シャドウディーヴァ(4人気)
→21年東京新聞杯3着
2着 アンドラステ(5人気)
→20年ターコイズS2着

●20年
2着 シャドウディーヴァ(6人気)
→20年東京新聞杯2着

ちなみに牝馬路線は主要レースのほとんどがマイル戦とあって、「芝1600m実績」だと好走馬の大多数が該当。そのため今回は「過去1年以内に重賞で1~3着」という厳しい条件を設けたところ、それでも直近5年の1~3着馬15頭のうち6頭が該当しました。

その中でも23年1着ディヴィーナなど「牡馬混合芝1600m重賞1~3着馬」は好走期待値が高く、20年2着、21年1着と2年続けて連対したシャドウディーヴァは同年の東京新聞杯(G3、東京芝1600m)でも馬券に絡んでいたのは見逃せません。

記事冒頭で紹介した毎日王冠2着ホウオウビスケッツも、今年の東京新聞杯を8番人気で3着に激走。東京芝1800mでマイル適性の重要性を示す結果を残しています。

しかし、残念ながら今年の出走馬で、「過去1年以内に牡馬混合芝1600m重賞1~3着馬」の参戦はゼロ。そこで少しハードルを下げて「過去1年以内に牝馬限定戦を含む芝1600m重賞1~3着馬」とすると、下記の4頭が該当しました。

フィールシンパシー
→23年ターコイズS2着

フィアスプライド
→24年ヴィクトリアマイル2着、23年ターコイズS1着

マスクトディーヴァ
→24年ヴィクトリアマイル3着、24年阪神牝馬S1着

モリアーナ
→24年阪神牝馬S3着

この中で注目馬を1頭に絞るとすればマスクトディーヴァでしょう。断然人気で6着に敗れた東京新聞杯は出遅れが敗因。ヴィクトリアマイルでも直線で前が壁になり脚を余すなどスムーズなら勝ち負けになっていい素材で、コース適性を味方に激走の期待が高まります!