【菊花賞】名門牝系からまた1頭G1馬誕生!アーバンシックが菊の大輪を咲かせる

初G1制覇を果たしたアーバンシック

初G1制覇を果たしたアーバンシック


10月20日(日)、5回京都6日目11Rで第85回菊花賞(G1)(芝3000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・アーバンシック(牡3、美浦・武井厩舎)が道中中団を追走すると、勝負どころで外から進出。直線馬場の外目をしぶとく伸びて優勝した。勝ちタイムは3:04.1(良)。

2着には2馬身半差で4番人気・ヘデントール(牡3、美浦・木村厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・アドマイヤテラ(牡3、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔厩舎)は6着に敗れた。

勝ったアーバンシックは曾祖母がウインドインハーヘア。祖母の兄にディープインパクト、いとこに桜花賞馬ステレンボッシュがいる血統。2連勝で迎えた今年の京成杯は2着。春のクラシックは皐月賞4着、ダービー11着と振るわなかったものの、夏休み明けのセントライト記念を勝ってこの舞台に臨んでいた。

馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

  • アーバンシック
  • (牡3、美浦・武井厩舎)
  • 父:スワーヴリチャード
  • 母:エッジースタイル
  • 母父:ハービンジャー
  • 通算成績:7戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 24年菊花賞(G1)
  • 24年セントライト記念(G2)

★

★

★

★

★

★


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。