【京王杯2歳S】偉大な父の背を追って!パンジャタワーが親子制覇を飾る

父タワーオブロンドンと同じ重賞を制したパンジャタワー

父タワーオブロンドンと同じ重賞を制したパンジャタワー


11月2日(土)、5回東京1日目11Rで第60回京王杯2歳ステークス(G2)(芝1400m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の8番人気・パンジャタワー(牡2、栗東・橋口慎厩舎)が直線で鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1:21.2(稍重)。

2着にはクビ差で5番人気・マイネルチケット(牡2、栗東・宮厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・ヤンキーバローズ(牡2、栗東・上村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヒシアマン(牡2、美浦・堀厩舎)は4着に敗れた。

勝ったパンジャタワーは2017年の京王杯2歳Sを制したタワーオブロンドンの産駒。産駒としての重賞初制覇が同一重賞の親子制覇となった。G1スプリンターズS含む重賞5勝の父を超えていけるか。これで2戦2勝、今後が楽しみな1頭だ。

馬主は株式会社DeepCreek、生産者は新ひだか町のチャンピオンズファーム

  • パンジャタワー
  • (牡2、栗東・橋口慎厩舎)
  • 父:タワーオブロンドン
  • 母:クラークスデール
  • 母父:ヴィクトワールピサ
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 24年京王杯2歳S(G2)

1着 パンジャタワー(松山弘平騎手)
「伸び脚がすごかったです。前走(1200m)スタート行けなくても長く良い脚を使ってくれたので、今日の1400mはむしろ良いと思っていました。

(強い雨について)前走の馬場も良くなかったので、今日も重馬場。2走続けてよくこなしてくれました。決して苦にするわけではないし2連勝できてよかったです。まだまだこれからの馬なので頑張っていきたいです」

2着 マイネルチケット(戸崎圭太騎手)
「距離短くして、上手に走れました。コンスタントに使う中、しっかり走ってよく頑張りましたが、もう少しでした」

3着 ヤンキーバローズ(岩田康誠騎手)
「力はある馬。テンションは前より良く、1400mでレースしやすくなりました。前半は力み気味だったので、慣れればいいパフォーマンスができると思います」

4着 ヒシアマン(藤岡佑介騎手)
「返し馬からしっかりハミを取って走りました。道中手応えがあり、よく追走できました。理想のポジションは1~2列前で、1、2着馬より先に動くイメージでしたが、1400mで内枠の分、位置取りの差が出ました」

パンジャタワー
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