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【カペラS】魅せたスピードの美学!牝馬ガビーズシスターが3連勝で重賞V
2024/12/8(日)
勢いそのままに3連勝を果たしたガビーズシスター
12月8日(日)、5回中山4日目11Rで第17回カペラステークス(G3)(ダ1200m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の1番人気・ガビーズシスター(牝3、美浦・森厩舎)が離れた先行集団を見る位置につけると、4コーナーから手応え良く進出して差し切り優勝。勝ちタイムは1:10.1(良)。
2着にはクビ差で7番人気・クロジシジョー(牡5、栗東・岡田厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ジレトール(牡5、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
勝ったガビーズシスターは1975年の桜花賞で大差勝ちを収めたテスコガビーが一族にいる血統。この馬自身もダートでは5戦4勝、2着1回と底を見せていなかったが、今回も並み居る古馬相手に勝利。その体に秘めたスピードの素質を存分に活かし、条件戦からの3連勝で重賞初勝利を飾った。
- ガビーズシスター
- (牝3、美浦・森厩舎)
- 父:アポロキングダム
- 母:アンジュデトワール
- 母父:スペシャルウィーク
- 通算成績:8戦5勝
- 重賞勝利:
- 24年カペラS(G3)
1着 ガビーズシスター(吉田隼人騎手)
「(勝利して)まずほっとしています。今までの競馬を見て優等生だと感じていたので、自分がゲートをしっかり出すことだけを考えていました。周りの馬もグレードレースを使っていて、どれだけやれるかと思っていましたが本当にすごい。出来る子です。
(怪我の復帰、後初の重賞レースだったことについて)体は問題ありません。大きな怪我だったので、こんなチャンスを頂けて、期待に応えられて良かったです。復帰して、また1から勝てるように頑張ります」
2着 クロジシジョー(岡田稲男調教師)
「堅実に走っていているし、今日もよく頑張っていました」
3着 ジレトール(大野拓弥騎手)
「ゲート練習をして、発馬がよかったことが大きかったです。流れも向いて、最後まで良い脚を使ってくれました」
4着 サンライズアムール(斎藤新騎手)
「スタートが速かったです。外のプレッシャーがきつかったですが、後続を凌いでいて、ポテンシャルがあるのかなと思います。最後までよく頑張りました」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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