【スプリングS】まさにこのレースの申し子!ピコチャンブラックが初重賞制覇

最後まで粘り切ったピコチャンブラック

最後まで粘り切ったピコチャンブラック


3月16日(日)、2回中山6日目11Rで第74回スプリングステークス(G2)(芝1800m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の2番人気・ピコチャンブラック(牡3、美浦・上原厩舎)が好スタートで先行し3コーナー手前で先頭に立つと、最後までしぶとく粘り優勝した。勝ちタイムは1:51.5(重)。

2着にはクビ差で7番人気・フクノブルーレイク(牡3、美浦・竹内厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・キングスコール(牡3、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

勝ったピコチャンブラックは昨年7月に新馬勝ちすると2戦目のアイビーSでは2着、続く3戦目のホープフルSでは3番人気ながら13着に大敗したが、見事巻き返し初めての重賞制覇を遂げた。

今回の勝利で祖父ブラックタイド、父キタサンブラックに続く父子3代のスプリングS制覇。ちなみに母父のネオユニヴァースや母の兄のアンライバルドも同重賞を制している。

馬主は石部美恵子氏、生産者は新ひだか町のチャンピオンズファーム

  • ピコチャンブラック
  • (牡3、美浦・上原厩舎)
  • 父:キタサンブラック
  • 母:トランプクイーン
  • 母父:ネオユニヴァース
  • 通算成績:4戦2勝
  • 25年スプリングS(G2)

ピコチャンブラック
ピコチャンブラック
ピコチャンブラック
ピコチャンブラック

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。