【レパードS】底知れぬポテンシャルを秘めたルグランヴァンが世代重賞へ挑戦!

2連勝の勢いで重賞へ挑むルグランヴァン

2連勝の勢いで重賞へ挑むルグランヴァン


レパードS
ルグランヴァン
高木登調教師

——前走の3歳上2勝クラス(6/15・東京・ダ1600m)は1着でした。レース内容を振り返ってください。

高木調教師(以下、高):まだ抜け出してから遊んでいましたが、だいぶそういう面が解消されてきたかと思います。

——今回レパードステークスを選択した意図は。

高:コース条件も合いそうでローテーションもちょうど良いですし、3歳馬同士の重賞なら良いのではないかということで選びました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

高:前走後は山元トレセンに放牧に出して、ここを目標に帰厩しました。戻ってきてからも順調です。

——7/30(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

高:併せ馬で遊ぶ面がどの程度か確認しようと思っていました。反応も良かったですし、問題なく動けていました。勝ち気なタイプなので、刺激し過ぎないように気を付けて調整しています。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

高:前走も良かったですし、今回も遜色のない状態だと思います。

——現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

高:何でしょう…、瞬発力もあるしスピードもありますからね。身体能力が高いんでしょうね。走ってくれるのが1番良いところです。

——今後の成長を期待しているところは。

高:まだ遊び遊び走ったり、ソラを使ったりするところがあるので、そういう点が成長していってくれればと思います。相手に合わせて走るような感じがあるので、クラスが上がっていった方が競馬はしやすくなると思います。

——新潟初参戦です。新潟ダ1800mという舞台適性への見通しは。

高:中山でも東京でも走っていますし、初めてのコースでも大丈夫だと思います。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

高:順調に調整できて、暑さに負けず力を出せる状態だと思っています。重賞でも楽しみです。