【マイルCS】出走馬格付けバトル!強豪揃い踏みでハイレベルな戦いを制すのは!?

実績最上位のジャンタルマンタル

実績最上位のジャンタルマンタル


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は11月23日(日)に行われるマイルCS (G1、京都芝1600m)を「格」、「距離適性」、「京都コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ジャンタルマンタル(5P)
→25年安田記念1着、24年NHKマイルC1着、23年朝日杯FS 1着

2位 ソウルラッシュ(3P)
→25年ドバイターフ1着、24年マイルCS 1着、24年香港マイル2着、23年マイルCS 2着

3位 アスコリピチェーノ(1P)
→25年ヴィクトリアマイル1着、23年阪神JF 1着、24年桜花賞2着、24年NHKマイルC 2着

1位に輝いたのはジャンタルマンタル。G1・3勝はメンバー唯一の実績で、2歳時から毎年勝ち続けています。これまで全成績で3着以内を外れたのは海外での1戦のみと、まさに“最強”の言葉がピッタリの存在です。

2位はソウルラッシュ。特に、3走前のドバイターフであの香港最強馬・ロマンチックウォリアーを下して優勝した場面が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。当時と同じC.デムーロ騎手を鞍上に迎え、近走からの巻き返しを狙います。

▼距離適性トップ3
1位 アスコリピチェーノ(5P)
→[4-2-0-1]連対率85.7%

2位 ジャンタルマンタル(3P)
→[4-1-0-1]連対率83.3%

3位 チェルヴィニア(1P)
→[1-2-0-1]連対率75.0%

1位は格部門でも3位に入ったアスコリピチェーノ。これまで1600mで走ったのはいずれも重賞の舞台。そんな中で叩き出した驚異の連対率からも、好走が大きく期待できそうです。

2位はジャンタルマンタル。全てのG1タイトルが1600mでのものと、この距離への適性の高さは明らか。4度目のG1勝利となるかどうか、注目の存在です。

3位は牝馬二冠のチェルヴィニア。前走から距離を短縮して挑む今回、秋華賞以来のG1タイトル獲得を目指します。

▼京都コース適性トップ3
1位 オフトレイル(5P)
→[3-3-1-0]複勝率100%

2位 ソウルラッシュ(3P)
→[2-1-1-0]複勝率100%

3位 ラヴァンダ(1P)
→[1-1-2-1]複勝率80%

1位は前走スワンSで2度目の重賞タイトルを獲得したオフトレイル。7回走って全て馬券圏内と、相性バッチリの京都コースでさらなる高みを目指します。

2位は格部門でもランクインしたソウルラッシュ。意外にも京都コースは4回しか走っていませんが、複勝率は100%。昨年のマイルCS覇者の連覇に期待がかかります。

▼総合トップ3
1位 ジャンタルマンタル(8P)
2位タイ アスコリピチェーノ(6P)
〃   ソウルラッシュ(6P)
3位 オフトレイル(5P)

今回の格付けバトルを制し、見事チャンピオンに輝いたのは、格部門と距離部門で名を連ねたジャンタルマンタル!続いて同率2位でどちらもG1馬であるアスコリピチェーノソウルラッシュがランクイン。3位にはコース適性で圧倒的な数字を叩き出したオフトレイルが入りました。

他にも昨年このレースで2着だったエルトンバローズや、前走の富士Sで強豪2頭を下したガイアフォースなど、国内最高峰のメンバーが勢揃い。秋の京都でマイルの頂点の座を争います!