【東スポ杯2歳S】日曜の東京で存在感!“絶賛覚醒中の若手騎手”が超良血馬と挑む一戦!

日曜東京で活躍が目立っていたA.プーシャン騎手

日曜東京で活躍が目立っていたA.プーシャン騎手


最新トレンドが丸わかり!日曜のレース傾向をもとに2歳重賞の登竜門、東スポ杯2歳S(G2 東京芝1800m)の注目馬を紹介します!

日曜の東京で好成績を収めたのがアレクシ・プーシャン(Alexis Pouchin)騎手。現在25歳のフランスを主戦とする若手ジョッキーで今回が初来日。11/1~12/29までの短期免許で中央競馬のレースに参戦しています。

来日初週は2日間で結果が出ず、まずは日本の競馬に慣れる期間になるかと思われましたが、これは完全な早とちりでした。

2週目の8~9日の2日間では[3-5-1-9] 連対率44%としっかり結果を見せ、先週日曜も[2-1-3-4]と複勝率60%を記録。

そして昨日の東京では騎乗の難しい新馬戦を2つ含め、4R~6Rで3連勝。最終的に[3-1-0-6]という成績で、人気馬をきっちり勝利に導く好騎乗が光りました。

そんなプーシャン騎手が東スポ杯2歳Sで手綱を取るのがサレジオ

デビューは重馬場で行われた阪神芝1800m。逃げる競馬を選択し、直線で少し幼さを見せる場面がありながらも ローベルクランツの追撃をクビ差で振り切って逃げ切り勝ち。

そのローベルクランツは次走で3馬身差の圧勝を決めており、サレジオの初陣の価値を十分に裏付けています。

また、血統背景も魅力的。母は20年府中牝馬S勝ち馬サラキア、叔父に朝日杯FSのサリオスなど、実績馬が揃うサロミナの一族となります。

まだ2戦目で伸びしろは未知数ですが、素材の良さは十分。日曜も2歳戦で2勝を挙げるなど若駒の癖をつかむ手腕が光るプーシャン騎手とのコンビで、人馬ともにJRA重賞初制覇なるか注目です。