【札幌2歳S】大器ショウナンガレオンが無傷で初重賞制覇へ!

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ショウナンガレオンとコンビを組む鮫島克駿騎手

ショウナンガレオンとコンビを組む鮫島克駿騎手


札幌2歳S
ショウナンガレオン
伊藤祥徳調教助手

——前走の2歳新馬戦(7/5・函館・芝1800)でデビュー勝ちをおさめました。レース内容を振り返ってください。

伊藤助手(以下、伊):勝利という結果を得ることはできましたが、あの勝ち方をしたことで注目度が上がって今後は周囲から警戒されてしまうでしょうし、多頭数になったときにスタートを決められるかだとか、馬群に包まれたらどうなんだとか、この先どうしていくかという課題解決が求められる内容だったかと思います。

——この中間の過ごし方を教えてください。

伊:スムーズな競馬ができたおかげでダメージがありませんでしたし、ノーザンファームへ放牧に出しました。

「勝ったら札幌2歳ステークスへ向かう」というのはデビュー前から決めていた流れで、ノーザンさんの方で競馬の3週前まで休養を取りつつ調整を進めてもらって、その後札幌競馬場へ入厩しました。

——8/26(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

伊:鮫島騎手には「1週前なのでしっかりやってほしい」とオーダーしました。他厩舎の馬たちと一緒に結構多めの頭数での併せ馬という形でしたが、そのなかから1頭だけ突き抜けてきましたし、時計も立派でジョッキーがこちらの意図を汲んで乗ってくれたと思います。競馬で普通に走れば勝ち負けになるかな、というレベルの動きだったと思います。

——現状で伊藤助手が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

伊:柔らか味と強さのバランス、柔と剛が揃っているところかと思います。気持ちの面ではまだまだ子供っぽいところがありますが、スイッチの切り替えがしっかりしていて競馬に向けてスイッチが入ったときは安定感があります。レースセンスもありますね。

——今後の成長を期待しているところは。

伊:馬というよりは、我々厩舎スタッフの方が気負い過ぎないことが大事になってくるかと思います。これだけ素晴らしい素質と出会うと「もっとこのストロングポイントを伸ばしていこう」とか「この課題を克服していこう」と人間が欲張ってしまいがちですが、焦らずひとつひとつ目の前のことに取り組んでいくことが大事だと思います。

父のフライトラインが古馬になるまでケガが多かったように、故障の多い血統背景を考えてもまずは無事に行くことが第一です。ケガなくやるべきことをやっていけば、ガレオンの持つ能力が自然と伸びていくと思います。

—— 札幌芝1800という舞台適性への見通しは。

伊:適応すると思います。ストライドが大きくて伸び伸びと走るタイプなので、函館より少し広い札幌の方が合うと思います。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

伊:いろいろと期待をかけていただいているので、その期待に応えたい思いがあります。ジョッキーも付きっ切りで稽古をつけてくれていますし、札幌2歳ステークスは過去に多くの名馬を輩出しているレースなので、ここでしっかり結果を出して先に繋げていきたいです。