今週の競馬界の出来事

トピックス

■ダーレー、JRA馬主登録正式決定。そして…
・25日、JRAはドバイのシェイク・モハメド殿下が統括するダーレーグループの傘下となる、ダーレー・ジャパン・ファームについて、18日付で馬主登録を公示した。

・27日、ドバイ移籍が基本合意に達していたアドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博厩舎)を、JRAの馬主登録が認められたばかりのダーレー・ジャパン・ファームが購入することが同ファームから発表された。厩舎はそのままで天皇賞・秋を目指し、来年日本で種牡馬入りする予定。


■カワカミプリンセス骨折
26日、昨年のオークス、秋華賞を無敗で制したカワカミプリンセス(牝4、栗東・西浦厩舎)が25日の調教中に右第1趾節種子骨を骨折していたことを発表した。
休養には1年を要する見込み。


■キングジョージ結果
28日、イギリスのアスコット競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英・G1)は昨年の愛ダービー馬で1番人気に支持されたディラントーマスが2着に4馬身差をつけ圧勝した。


■本田調教師、JRA初勝利
28日、小倉競馬3Rではバトルブレーヴが優勝。管理している本田優調教師(48歳、栗東)は6月21日に開業して以来10戦目での初勝利となった。
そして29日、函館4Rではパラダイスプラムが優勝し、早くも2勝目を挙げた。


■騎手の出来事
・26日、武豊騎手(38歳、栗東・フリー)が「福岡少年院」で講演を行った。
非行からの立ち直りに向けた援助活動の一環。
14歳から20歳まで約100人の少年らに「夢や目標を持ってほしい。それを達成するための努力やつらいことは乗り越えられる。若い君たちには限りない可能性がある」と語りかけた。

・28日、アイルランドに出張していた松岡正海騎手(23歳、美浦・相沢厩舎)が9月3日までの予定を切り上げ、帰国したことが発表された。

・29日、武豊騎手(38歳、栗東・フリー)は、8月1日から14日までの出張届けを提出した。
フランスのモーリス・ド・ゲスト賞、イギリスのシャーガーカップなどに騎乗する予定。