週末の注目新馬情報

トピックス

今週から中山、阪神の開催に移り変わります。新馬戦の数も増えてきますね。
「目標はクラシック」と暑い時期に無理をしなかった有力新馬達が続々と出てくることでしょう。
2歳重賞に関しては札幌2歳Sが当面の目標になりそうです。
アドマイヤムーンやジャングルポケットなどが勝利している出世レースでもありますからね。今から待ち遠しいです。

先週、当欄で紹介したアドマイヤテンカが5日、ノーザンファームでの調教中に骨折し、安楽死の処置が施されたそうです。
期待されていただけに、一度もターフを走ることなく去ってしまうのは非常に残念です。


リバータウン・幸英明騎手(牡、栗東・坂口則厩舎)
9/8 4回阪神1日目4R 2歳新馬(ダ1200m)

父ディアブロ 母キャロットウイン 母父マルゼンスキー

兄姉は早い時期から短距離路線でスピードを発揮していた。
「素直な馬で良い動きを見せています。初戦から力を出せると思っています」と陣営。


リバティプログレス・小林徹弥騎手(牝、栗東・大橋厩舎)
9/9 2回札幌2日目5R 2歳新馬(芝1200m)

父ミラクルアドマイヤ 母オオシマピレネー 母父マルゼンスキー

父の半兄にはフサイチコンコルド、代表産駒にはカンパニーがいる。
函館での調教では新馬戦で5着だったアリューバニヤンに4馬身半もの着差をつけている。時計も水準以上をマークしており、陣営の期待も自然と高まっている様子。
「センスのある馬で、スピードも良いものを持っています。初戦から楽しみです」とのこと。


キングスグリーム・中舘英二騎手(牡、美浦・本郷厩舎)
9/9 4回中山2日目4R 2歳新馬(芝1800m)

父アドマイヤベガ 母ネオンデライト 母父Gone West

叔父はドバイワールドCなどG1を4勝しているキャプテンスティーヴがいる。
「入厩後は順調に乗り込まれています。反応良く、素直な性格。走る馬の雰囲気を感じます。将来楽しみな馬ですね」と師は目を細めた。