松田博厩舎の近況報告

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宝塚記念の覇者で9月14日に放牧先のノーザンファームから帰厩したアドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博厩舎)。
予定通りこの後は天皇賞(秋)に向かう。
そして、昨日はDWコースで89秒2-73秒6-58秒0-42秒0-11秒6の上がり重点の追い切りを行った。
「エエ感じに来ている。まだレースまで日はあるし、これから徐々に調教のピッチを上げていく」と師。
仕上がりは順調のようだ。

クイーンSで4着の後、休養していたアドマイヤキッス(牝4、栗東・松田博厩舎)は、来週の府中牝馬Sで復帰。
「馬体はふっくらとしているし、動ける仕上がりにはある。広いコースに替わるのもいい」と師。
これまで左回りで重賞2勝挙げている点は見逃せない。

来週の秋華賞に出走するタガノプルミエール(牝3、栗東・松田博厩舎)は、現在3連勝中と勢いアリ。
今日はDWコースで1週前追い切りが行われ、オナーチェイサー(古馬1600万下)と併せ馬を消化。
直線で抜け出し先着と鋭い動きを披露した。
「前走後、少し楽をさせたが、その後は順調に調整はできている。週末と来週やれば態勢は整うと思う。相手は強力だが、どこまでやれるか力を試す」と師。もともと素質を高く評価されていた馬だけにその走りには注目だ。