専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【ヴィクトリアM】日曜もお宝馬券をゲットだ!
2019/5/11(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の東京競馬場はまさに五月晴れ。先週、ヒョウが大量に降ったなんて信じられない、バツグンの好天に恵まれた。
そんな中行われたメインの京王杯SCは、ここでも推奨した◎タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が堂々の正攻法でレコードV。千四がピッタリなのもあるが、初コンビを組んだレーンの冷静な騎乗ぶりも見事だったな。
人気はしていたが、単勝と25倍の馬連でマズマズの回収ができたので個人的にも大満足。となれば、日曜のヴィクトリアマイルでもレーンが騎乗する④ノームコア(牝4、美浦・萩原厩舎)に注目せざるを得なくなるよな。
前走の中山牝馬Sは内枠から直線で窮屈なインに嵌まっての不完全燃焼。1番人気を裏切ってしまったが、あの形でも0秒2しか負けていないんだから見限るのは早いだろう。
今日の馬場傾向をみると、この枠からいかにロスなく回ってこれるかが最大のカギになる。昨日話した菊沢厩舎の⑪アエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)も勿論買うつもりだが、いずれにせよ大混戦なので、当日の直前気配も踏まえて手広く買おうと思っている。
メインの資金稼ぎには、東京9Rの⑦カフェクラウン(牡3、美浦・堀厩舎)がオススメ。デアフルーグや関西馬デュープロセスなど相手も骨っぽいが、厩舎サイドはかなり強気。これまたレーンの手綱捌きとあいまって、好勝負が期待できそうだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。