水上学の血統トレジャーハンティング

日曜阪神9R 忘れな草賞(芝2000m)

◎本命馬
⑨ミッキーグッドネス
牝3、栗東・安田厩舎、ルメール騎手

桜花賞当日のこのコラムでは、桜花賞の資金作りを意図したレースを取り上げる。狙うは断念桜花賞とも言われる忘れな草賞だ。
断念桜花賞と書いてはみたが、実質は今や、オークスへの出走を確定させるための1着争いが熾烈になっている。今年も有望な馬が揃ったが、狙うは⑨ミッキーグッドネスだ。
新馬戦では、本来ならフィリーズRで2着にはなっていたはずのダイアナヘイローの2着。そして前走は、のちにフラワーCを勝つことになるエンジェルフェイスを倒した。これらの例からも、3歳牝馬世代で重賞レベルの力があることが分かる。血統はディープインパクトにストームキャット牝馬の配合で、距離は延びてこそ。内回りも問題ない配合で、2000mになるのは歓迎。何とか東京の2400で走らせたい。

$お宝馬
①リセエンヌ

デルマオギンに最も気があるのだが、デムーロ騎乗では人気になってしまうだろう。ならば本命と同じディープインパクト産駒から①リセエンヌを。ドイツ牝系で、こちらも距離延びてのタイプ。マイルを何走か使われてて出世が遅れているが、今回は勝ち負けになっていい。ロッテンマイヤーは小回り向きとは思えず、付け入る隙はある。

その他では⑤フロムマイハート⑥デルマオギン⑩メイショウタチマチ⑧ロッテンマイヤー


水上学氏による桜花賞の予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!