- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
資金稼ぎ以上に魅力あり
2016/4/9(土)
日曜阪神9R 忘れな草賞(芝2000m)
◎本命馬 |
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⑨ミッキーグッドネス 牝3、栗東・安田厩舎、ルメール騎手 |
桜花賞当日のこのコラムでは、桜花賞の資金作りを意図したレースを取り上げる。狙うは断念桜花賞とも言われる忘れな草賞だ。
断念桜花賞と書いてはみたが、実質は今や、オークスへの出走を確定させるための1着争いが熾烈になっている。今年も有望な馬が揃ったが、狙うは⑨ミッキーグッドネスだ。
新馬戦では、本来ならフィリーズRで2着にはなっていたはずのダイアナヘイローの2着。そして前走は、のちにフラワーCを勝つことになるエンジェルフェイスを倒した。これらの例からも、3歳牝馬世代で重賞レベルの力があることが分かる。血統はディープインパクトにストームキャット牝馬の配合で、距離は延びてこそ。内回りも問題ない配合で、2000mになるのは歓迎。何とか東京の2400で走らせたい。
$お宝馬 |
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①リセエンヌ |
デルマオギンに最も気があるのだが、デムーロ騎乗では人気になってしまうだろう。ならば本命と同じディープインパクト産駒から①リセエンヌを。ドイツ牝系で、こちらも距離延びてのタイプ。マイルを何走か使われてて出世が遅れているが、今回は勝ち負けになっていい。ロッテンマイヤーは小回り向きとは思えず、付け入る隙はある。
その他では⑤フロムマイハート、⑥デルマオギン、⑩メイショウタチマチ、⑧ロッテンマイヤー。
※水上学氏による桜花賞の予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。