水上学の血統トレジャーハンティング

月曜中山11R 京成杯(G3)(芝2000m)

◎本命馬
⑤ランフォザローゼス
牡3、美浦・藤沢和厩舎、マーフィー騎手

まだ3歳1月ではあるが、重賞を1つ勝てば、ダービーまでは出走が確定となる。その意味では、ここからの3歳重賞は「1着馬に出走権の与えられるトライアル」とも言えるわけだ。ここで皐月賞、ダービーへの切符を手にしたら、余裕を持った調整で臨めるわけで、力が入るところだろう。
今年は粒ぞろいのメンバー。その中で、期待を寄せたのは⑤ランフォザローゼスだ。

言わずと知れた、ダイナカール~エアグルーヴラインの直系牝系。父がキングカメハメハだから、ドゥラメンテとはかなり近い配合となる。そして母父がディープインパクトと、今の日本競馬のトップの配合と言っていいだろう。東京でも小回りでも問題なし。前走は直線でヨレる気の悪さを出したが、そこもまたドゥラメンテと似たものがある。ここを使ってくるからには、冒頭に書いた意図が込められていると判断し、勝ち切りを期待したい。

$お宝馬
⑩ナイママ

前走は切れの問われる舞台で切れ負けしたが、中山二千なら話は別だろう。札幌2歳Sの内容を見ても、現時点なら世代の上位にいることは確実だし、父ダノンバラードは小回りコーナー4つでこその馬だった。こちらは将来よりも今のタイプで、違った意味で勝負気配だろう。

上位評価は⑨シークレットラン⑦ラストドラフト⑫ダノンラスター。押さえは②ヒンドゥタイムズ⑧カフジジュピター⑪リーガルメイン

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