- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【土曜メイン予想】巧者揃いの戦い
2020/6/26(金)
土曜東京11R アハルテケステークス
◎本命馬 |
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⑫バレッティ (せん6、美浦・久保田厩舎、横山典騎手) |
東京開催最終週。次まで3カ月空くだけに、コース巧者は勝負を掛けてくるだろう。⑫バレッティもそんな1頭ではないだろうか。
前走はブリンカー装着、しかしレースぶりはそれまでの好走時と同じで、特に変化はなく普通に走った。今回も継続着用だが、もともと臆病なところはあるので、外枠は歓迎だ。
東京マイルなら中団を立ち回り、直線で外へ出せば確実に伸びてくる。母ザレマは芝馬で、ダートを試した2走はダメだったが、全兄ミッキーオリビエは芝ダート両方で勝ち鞍を挙げてオープンへ昇った馬。おじにはマルカシェンクやガリバルディらがいる、筋の通った牝系だ。マイルでの時計比較でも、レピアーウィットより私は上と判断する。ミスプロ系に勝ち切りが増えている馬場傾向も後押しだ。
$お宝馬 |
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⑤ハヤヤッコ (牡4、美浦・国枝厩舎、田辺騎手騎手) |
本命馬と同じキングカメハメハの産駒。一見、1800m前後に好走が偏っていて、マイルでは足らない印象もあるし、ムラ馬な感じもあるが、おそらく輸送に弱いだけとみる。使い込んで疲労がたまっていた青竜ステークスを除けば、関東圏の競馬では全く崩れていない。レパードステークス2着の時も、今となっては珍しくなった新潟滞在での好走だった。ペースが上がれば、切れも増すはず。58キロはネックとなるが、それで嫌われるなら押さえたい。
相手上位は
②アシャカトブ、④レピアーウィット、⑦サンチェサピーク。
押さえに
⑥コズミックフォース、⑬スマハマ、③トゥザクラウン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。