- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
切れとパワーのバランス
2015/9/5(土)
新潟11R 新潟記念(G3)(芝外2000m)
◎本命馬 |
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③パッションダンス 牡7・Mデムーロ騎手・友道厩舎 |
新潟外回りの2000m、それも最終週の重賞ともなると、外回り特有の瞬発力、切れはもちろんだが、それだけでは厳しい。母方のパワー、馬力も重要となる。
近年のこのレースではディープインパクト産駒の好走例が増えてきていて、去年はワンツースリー独占。しかもそのどれもが母方が重厚な血統だった。
そこで、同産駒で母の父がジェイドロバリーという③パッションダンスが狙い。前走も狙ったのだが、休み明けで反応が鈍かった。今回は上積みも含めてさらに評価ができる。デムーロへの乗り代わりも大きい。
$お宝馬 |
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⑭ネオブラックダイヤ |
穴は、切れよりも持続力に特化した人気薄の連下突っ込みか。この馬は、40年以上続いた古めの牝系で野芝対応力もあり、かつエリシオ×トニービン×ノーザンテーストで平坦適性高い。ゼンノロブロイ産駒は以前コスモネモシンが大穴を空けたこともあり、立ち回りひとつで面白い。54キロは恵まれた。
相手は⑯メドウラーク、⑧クランモンタナ。以下⑦ダコール、⑩ミュゼスルタン、⑨マジェスティハーツ、⑬ロンギングダンサー、⑮スイートサルサ、⑰アヴニールマルシェ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。