水上学の血統トレジャーハンティング

新潟11R 新潟記念(G3)(芝外2000m)

◎本命馬
③パッションダンス
牡7・Mデムーロ騎手・友道厩舎

新潟外回りの2000m、それも最終週の重賞ともなると、外回り特有の瞬発力、切れはもちろんだが、それだけでは厳しい。母方のパワー、馬力も重要となる。
近年のこのレースではディープインパクト産駒の好走例が増えてきていて、去年はワンツースリー独占。しかもそのどれもが母方が重厚な血統だった。
そこで、同産駒で母の父がジェイドロバリーという③パッションダンスが狙い。前走も狙ったのだが、休み明けで反応が鈍かった。今回は上積みも含めてさらに評価ができる。デムーロへの乗り代わりも大きい。

$お宝馬
⑭ネオブラックダイヤ

穴は、切れよりも持続力に特化した人気薄の連下突っ込みか。この馬は、40年以上続いた古めの牝系で野芝対応力もあり、かつエリシオ×トニービン×ノーザンテーストで平坦適性高い。ゼンノロブロイ産駒は以前コスモネモシンが大穴を空けたこともあり、立ち回りひとつで面白い。54キロは恵まれた。

相手は⑯メドウラーク⑧クランモンタナ。以下⑦ダコール⑩ミュゼスルタン⑨マジェスティハーツ⑬ロンギングダンサー⑮スイートサルサ⑰アヴニールマルシェ