注目トライアル!ローズS&セントライト記念の13頭を診断!
2018/9/9(日)
セントライト記念
ローズS
オウケンムーン
(牡3、美浦・国枝厩舎)
父 | オウケンブルースリ |
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母 | ムーンフェイズ |
母父 | エリシオ |
通算成績 | 6戦3勝 |
重賞勝利 |
18年共同通信杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 460kg (最高:468kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 448kg |
POINT | |
ダービー時の馬体重で448キロ。牡馬の中では小柄な部類に含まれるが、骨格の割に胴周りがゆったりとした造りをしており、筋肉も付くべきところに付いているため、立ち写真では数字以上に大きく見せている。前脚が長くストライドも広いため、中山外回りコースのような長く脚を使う必要のある舞台は合っているのではないだろうか。毛艶・馬体の張りも良く、下腿部にも血管が浮いて春からの良化が感じられる。巻き返しに期待。 |
ギベオン
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | コンテスティッド |
母父 | Ghostzapper |
通算成績 | 4戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 507kg (最高:516kg) (最低:502kg) |
前走時馬体重 | 508kg |
POINT | |
非常にバランスの良いシルエット。個人的な見解ではあるが、立ち姿の美しさは3歳世代でナンバーワンと思っているほど。NHKマイルC2着の実績も、本質的に中距離がベストの体型。イメージ的には同厩舎の先輩、ステファノスに近いモノがある。今回は距離延長となるが、馬体の造りから判断しても全く問題はないだろう。トモにはハッキリとスジが浮いているように筋肉の張りも抜群。折り合い面に課題を残しつつも、フィジカルではこの馬が一番と見ているので勝ち負けに期待している。 |
グレイル
(牡3、栗東・野中厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | プラチナチャリス |
母父 | Rock of Gibraltar |
通算成績 | 5戦2勝 |
重賞勝利 |
17年ラジオN杯京都2歳S(G3) |
連対時 平均馬体重 | 493kg (最高:494kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
2歳時からバランスの良さが目立つ1頭で、今年の共同通信杯でも高評価したことのある馬。春は結果を残せなかったが、夏を越して筋肉量も増えてきており、馬体のイメージが少しずつ変化してきた。ハーツクライ産駒らしい胴周りのゆったりとした体型で、距離は間違いなく延びて良いタイプ。中山2200mも合いそう。曲飛でトモの筋肉もパンと張っており、瞬発力に富んだ後躯の造り。肋骨が薄っすら浮いており、1週前の時点でこれだけ仕上がっていれば上出来。好勝負できると見た。 |
コズミックフォース
(牡3、美浦・国枝厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | ミクロコスモス |
母父 | ネオユニヴァース |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 472kg (最高:476kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 464kg |
POINT | |
キングカメハメハ産駒らしく筋肉量豊富な立ち姿。曲飛よりの飛節で小脚も使えるタイプ。よって瞬発力に秀でているのだが、ダービーであれほど積極的に先行したのは意外だった。瞬発力がある=テンのダッシュに生かすことも理論上は可能だが、それが容易にできるということは操作性の高い馬なのだろう。自在性は大きな武器だ。腹周りにはまだ余裕が感じられるものの、トライアル1週前ということを考えればまずまず。レースまでには仕上がってくるはずで、毛艶も良好。体調は文句なしに良さそうだ。 |
ジェネラーレウーノ
(牡3、美浦・矢野英厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | シャンハイロック |
母父 | ロックオブジブラルタル |
通算成績 | 6戦3勝 |
重賞勝利 |
18年京成杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 496kg (最高:498kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 498kg |
POINT | |
背中と腹のラインが平行に近く、一瞬の切れ味というよりも長く脚を使う展開に強い体型。ゆったりとした流れから長く脚を使う必要のある中山2200mは合うイメージ。ひと夏越してキ甲の伸びが感じられ、更に馬体が立派になった印象も、まだ全体的に緩さを残す。本格化するのは古馬になってからかもしれない。むしろ、この完成度ながらG1で好走できるのは素質の高さを証明していると言える。腹袋は大きい馬だが、もう一絞り欲しい。毛艶自体は悪くないので、本番までにもう少しスッキリした体つきになってくれればなお良い。 |
レイエンダ
(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | ラドラーダ |
母父 | シンボリクリスエス |
通算成績 | 3戦3勝 |
連対時 平均馬体重 | 481kg (最高:486kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
やや前脚が短く見える立ち姿。半兄のティソーナも脚が短いことで知られており、母ラドラーダからの遺伝が大きいのだろう。キ甲はまだまだ抜けておらず、腰高な面が目立つ。それでいながらトモの筋肉は立派の一言で、くっきりと1本のスジが浮いており、純粋な肉量と張りは素晴らしい。好タイムで無傷の連勝を挙げている点も頷ける。完成された時が楽しみな1頭。距離は1F長い印象だが、こなせない範囲ではない。将来性も含めて期待の持てる一戦となりそうだ。 |
セントライト記念
ローズS