【フローラS】皐月賞も8番人気の特注馬をズバリ!マイラーズCの馬体診断も公開!
2021/4/23(金)
追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!
フローラS
マイラーズC
ウインアグライア
(牝3、美浦・和田雄厩舎)
父 | マツリダゴッホ |
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母 | ウインアルテミス |
母父 | Arch |
通算成績 | 5戦3勝 |
連対時 平均馬体重 | 456kg (最高:462kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 462kg |
POINT | |
全体にムダ肉の少ない体型で、シャープなフォルムが特徴的。長躯短背の理想的な胴の造りで、胴自体に程よい伸びがある。距離が延びても対応できそうな、オークス向きの馬体といえるだろう。父マツリダゴッホ譲りの曲飛で、後肢の回転も速い。ピッチの利いた走りが可能な分、前走は渋った馬場でも力を発揮できた。馬体重で大きな変動はないものの、阪神JF時と比較して皮膚の薄さがより感じられるようになり、馬体の張りが良化してきた印象。筋肉の輪郭も明瞭に浮き上がり、完成度が高まってきた。 |
オヌール
(牝3、栗東・友道厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | アヴニールセルタン |
母父 | Le Havre |
通算成績 | 2戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 415kg (最高:418kg) (最低:412kg) |
前走時馬体重 | 412kg |
POINT | |
四肢をスラっと見せるシルエットは全姉デゼルと良く似ている。フットワークが大きく、繋ぎも長めでクッションの利きそうな造り。広いコースでノビノビと走らせた方が良いタイプなので、東京コースへの適性はかなり高そうだ。姉と比較してコンパクトにまとまっており、飛節もややカーブした造り。一瞬の切れ味ではコチラの方が上回っている可能性も。馬格が小さい分、極端な高速決着よりは、水準~やや時計の掛かる馬場がベストか。キ甲が伸び切っておらず、まだまだ成長の余地を残している。その一方で後肢の下腿部には血管が浮いているように、馬体の張りは良好。現状ベストの状態でレースを迎えることができそうだ。 |
スライリー
(牝3、美浦・相沢厩舎)
父 | オルフェーヴル |
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母 | ビジョナリー |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 5戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 428kg (最高:432kg) (最低:424kg) |
前走時馬体重 | 430kg |
POINT | |
胴周りをゆったりと見せる体型で、体重以上に馬体を大きく見せる立ち姿。背中と腹側のラインが平行に近く、典型的な持続力タイプ。飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」で、総合的に見て長く脚を使う展開に向いているため、先行して押し切るようなスタイルがベスト。伸びのある造りをしているため、体型的に2000mは十分こなせるはず。小柄な馬でも筋肉量は豊富で、特にトモは肉付きが良く実にパワフル。高速決着より、多少時計の掛かる馬場で真価を発揮するパワータイプと見ている。腹周りをスッキリと見せ、1週前の時点で理想的なコンディションに仕上がっている。 |
パープルレディー
(牝3、美浦・奥村武厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | メリッサ |
母父 | ホワイトマズル |
通算成績 | 4戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 418kg (最高:420kg) (最低:416kg) |
前走時馬体重 | 418kg |
POINT | |
420キロを切る馬体重が示す通り、見た目に細身でムダ肉が一切付いていない。四肢も長めで、馬体のサイズ以上に跳びが大きく、ゆったりとした走りが特徴的。母メリッサは短距離で活躍したが、本馬は中長距離への高い適性を感じさせる。背中は短めで、胴の伸縮性に優れており、追ってからの瞬発力も秀逸。脚が長い分、持続力勝負にも対応できそうで、両方の能力が問われる東京コースはベストの舞台と言えるだろう。決して大きな馬では無いものの、雄大なストライド走法を見る限り、ある程度の時計勝負もこなせるはず。2ヶ月ぶりの実戦でも筋肉の張り具合は素晴らしく、スジや血管が浮いている。ココ目標にキッチリと仕上がった。 |
ユーバーレーベン
(牝3、美浦・手塚厩舎)
父 | ゴールドシップ |
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母 | マイネテレジア |
母父 | ロージズインメイ |
通算成績 | 5戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 468kg (最高:478kg) (最低:458kg) |
前走時馬体重 | 464kg |
POINT | |
全体に肉付きが良く、ボリューム感のある馬体。特にトモの筋肉は膨らむように発達しており、力強さが伝わってくる。パワータイプの印象が強かったが、阪神JFではマイルの高速決着にも対応。スピード能力も秘めており、2000mの距離も守備範囲。開幕週の時計が出る馬場でも十分にやれていい。パワフルである一方、素軽さも兼ね備えている点が本馬の長所といえるだろう。繋ぎが短めで蹄も立っており、馬場が渋っても問題なし。阪神JF出走時よりも皮膚を薄く見せていて、キ甲もグッと伸びてきた。完成度が高まってきており、毛艶も黒光りして体調も良好。万全の状態でレースを迎えられそうだ。 |
ルース
(牝3、栗東・池添兼厩舎)
父 | ドゥラメンテ |
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母 | ヤマカツマリリン |
母父 | グラスワンダー |
通算成績 | 8戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 488kg (最高:492kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | |
前走はスタートで出遅れてしまったものの、前脚はやや短めで、本来スピードの乗りがいいタイプ。マイル辺りの距離がベストと考えていたものの、前回の写真と比較して、若干胴に伸びが感じられるようになってきた。流れ一つで2000mの距離も押し切り可能のはず。繋ぎが短く立ち気味で、蹄も厚みがある。初勝利は重馬場で挙げているように、水分を含んだ馬場でもノメることなく力を発揮できるだろう。当日雨が降るようであれば要注目。シンザン記念時よりも腹周りをスッキリと見せており、中距離を意識した仕上げを施されてきた。筋肉の張りも良好で、毛艶にも光沢があって、見た目に好調を示している。 |
アンフィニドール
(牝3、栗東・矢作厩舎)
父 | モーリス |
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母 | ヤマノフェアリー |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 1戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 476kg (最高:476kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 476kg |
POINT | |
胴に伸びがあり、ややゆったりとしたシルエットが特徴的。2000mへの距離延長も問題なく、関節の可動域も大きいため、広々とした東京コースは合いそうだ。飛節も角度が付いている「曲飛」で、追ってからの瞬発力も十分。既走馬相手の前走も馬群で脚を溜め、33秒台の上がりで差し切り勝ち。スローからの決め手比べになりやすいフローラSへの適性は高いはずだ。柔軟性のある歩様で素質は高く、いきなりの重賞挑戦でも注目の1頭。 |
フローラS
マイラーズC
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