皐月賞・サトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキら登場!
2016/4/10(日)
サトノダイヤモンド
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | マルペンサ |
母父 | Orpen |
通算成績 | 3戦3勝 |
重賞勝利 |
16年きさらぎ賞(G3) |
連対時平均馬体重 | 500kg (最高:502kg) (最低:498kg) |
前走時馬体重 | 498kg |
POINT | 伸びのあるユッタリとした好馬体。脚長で、体全体からしなやかさを感じさせる。真っ直ぐな四肢は狂いがなく、飛節の角度も理想的。多少の緩さは残すが、素晴らしい馬体と完成度。 |
リオンディーズ
(牡3、栗東・角居厩舎)
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | シーザリオ |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 3戦2勝 |
重賞勝利 |
15年朝日杯FS(G1) |
連対時平均馬体重 | 498kg (最高:500kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 500kg |
POINT | 相変わらず、迫力満点のボディ。首、肩、トモを中心にシッカリとした筋肉が全身を覆い、黒光りした馬体は毛ヅヤも抜群。各パーツのバランスが良いので、体重のわりに重苦しさは微塵も感じさせない。絶好の気配。 |
マカヒキ
(牡3、栗東・友道厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | ウィキウィキ |
母父 | フレンチデピュティ |
通算成績 | 3戦3勝 |
重賞勝利 |
16年弥生賞(G2) |
連対時平均馬体重 | 499kg (最高:506kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 496kg |
POINT | 他を威圧するほどの迫力はないが、ケチをつける点がない若駒らしからぬ完成度。首さし~前肢、背中~トモにかけてのラインが絶妙で、“全身是バネ”といった造り。柔軟性の高さを感じさせる上質な筋肉も絶品。 |
エアスピネル
(牡3、栗東・笹田厩舎)
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | エアメサイア |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 4戦2勝 |
重賞勝利 |
15年デイリー杯2歳S(G2) |
連対時平均馬体重 | 482kg (最高:484kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 484kg |
POINT | 太い首差しと大きなトモが印象的。各パーツがシッカリとしており、配置と角度に狂いもない。毛ヅヤ、馬体のハリも上々。これで胴の伸びがあれば完璧だが、完成度は相当高い。 |
ロードクエスト
(牡3、美浦・小島茂厩舎)
父 | マツリダゴッホ |
---|---|
母 | マツリダワルツ |
母父 | チーフベアハート |
通算成績 | 4戦2勝 |
重賞勝利 |
15年新潟2歳S(G3) |
連対時平均馬体重 | 448kg (最高:452kg) (最低:444kg) |
前走時馬体重 | 454kg |
POINT | 全体的にスカッと見せて、まとまり十分の馬体。過不足なくシッカリとしたパーツで構成され、毛ヅヤも前走時以上に良くなった。体調自体は上々、ただし、馬体の成長度という意味において物足りなさを感じるのも確か。 |
マウントロブソン
(牡3、美浦・堀厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | ミスパスカリ |
母父 | Mr. Greeley |
通算成績 | 5戦3勝 |
重賞勝利 |
16年スプリングS(G2) |
連対時平均馬体重 | 470kg (最高:476kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 470kg |
POINT | 太く映ることの多い芦毛だが、この馬はムダ肉のないスッキリした馬体で安定感が抜群。欲を言えば、トモ付近の筋肉にボリュームがほしいところだが、連戦の疲れを一切感じさせない好気配。 |
ディーマジェスティ
(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | エルメスティアラ |
母父 | ブライアンズタイム |
通算成績 | 4戦2勝 |
重賞勝利 |
16年共同通信杯(G3) |
連対時平均馬体重 | 472kg (最高:476kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 476kg |
POINT | 前走と比べ、トモの厚みは増し、バランスが取れた馬体。世代を見回しても、肩周りの筋肉量はトップクラスで、掻き上げる力は相当なものを保持している。トモのハリも丸みも申し分なく、力が出せる状態に仕上がっている。 |
プロフェット
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父 | ハービンジャー |
---|---|
母 | ジュモー |
母父 | タニノギムレット |
通算成績 | 4戦2勝 |
重賞勝利 |
16年京成杯(G3) |
連対時平均馬体重 | 451kg (最高:456kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 448kg |
POINT | まだ腰高で完成は先だろうが、ハービンジャー産駒にしては重苦しさがなく適度にシャープさを感じさせる造り。京成杯以来だが、太目なくうっすらアバラが浮く程度。直前輸送を控えるが、思いの他仕上がった。 |
アドマイヤダイオウ
(牡3、栗東・友道厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | アドマイヤマリン |
母父 | クロフネ |
通算成績 | 4戦3勝 |
連対時平均馬体重 | 488kg (最高:488kg) (最低:488kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | 前肢が被り気味なのは、生まれつきだろう。ディープ産駒らしい馬バランスの良さで、毛ヅヤもすこぶる良好。銭型が浮いて、内臓面もすこぶる健康。割り引く点を見つけるのが難しい。 |
ナムラシングン
(牡3、栗東・高野厩舎)
父 | ヴィクトワールピサ |
---|---|
母 | ドリームオブジェニー |
母父 | Pivotal |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 511kg (最高:518kg) (最低:506kg) |
前走時馬体重 | 506kg |
POINT | 腹回りはスッキリと見せており、トモのハリは前走だけありそう。脚が太く力強さもあり、ダートでも走れる馬体。肩回りに硬さが感じとられ、その辺りが課題か。表情からもテンションの高さが窺え、当日の状態はチェックが必要。 |
ジョルジュサンク
(牡3、栗東・鮫島厩舎)
父 | ヴィクトワールピサ |
---|---|
母 | ハリウッドローズ |
母父 | ラムタラ |
通算成績 | 8戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 498kg (最高:508kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 508kg |
POINT | スラッと長い脚が特徴的だが、迫力さに欠ける。完成はまだ先のイメージで、筋肉量のアップが課題か。他馬と比べると見劣りするが、馬体は恵まれており、トモに力強さが出れば重賞でも好勝負出来そう。 |
アドマイヤモラール
(牡3、美浦・上原厩舎)
父 | キンシャサノキセキ |
---|---|
母 | カツラドライバー |
母父 | ニホンピロウイナー |
通算成績 | 7戦1勝 |
連対時平均馬体重 | 501kg (最高:504kg) (最低:500kg) |
前走時馬体重 | 510kg |
POINT | デビュー前からトモがしっかりとしていたが、ここに来て肩回りの筋肉量が著しく成長。やや寸詰まりな分、前傾にも見えるが、均整の取れた馬体へと変わりつつある。ひづめ部分は柔軟性があり、距離は2000Mまでだろう。本格的な完成は、もう少し先であることは否めない。 |