皆様、こんにちは!今週は悲しいニュースが続きましたね。笑点の三遊亭円楽師匠とプロレス界のレジェンド・アントニオ猪木さんが亡くなりました。猪木さんは24時間テレビにも出ていて、まだまだ闘魂で戦ってくれると思っていたのでビックリしてしまいました。生前にはメキシコ修行の際に気にいったタバスコを日本に輸入提言し、政界にも進出し、多大なる影響を残してくれた方でした。円楽さんに関しても、日曜日には決まって紫といえば円楽さんと思い浮かぶほどイメージが強く残っています。心よりお悔やみ申し上げます。

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日本時間の日曜夜は日本馬4頭が悲願である凱旋門賞に挑戦しました。直前には驚くほどの大雨が降り、馬場は信じられないほど荒れてしまいましたね。この雨が大きく影響し、全馬共に完敗となってしまいました。矢作調教師が全てを語るように「こう言った馬場になることは分かっていて挑戦しているのだから完敗です」と出したコメントが印象に残り、まさにその通りでした。

毎年のことですが、始まる前までは多いに盛り上がり、終わると馬場が……になる度に、違うアプローチをすべきではないかと考えてしまいます。2010年に2着に入ったナカヤマフェスタのように、長い滞在をするには時間もお金も労力もかかってしまいます。しかし、本気で勝ちにいくにはそれくらいの対応が必要ではないでしょうか。その他にもダート馬を使ってみるなど初めから無しではなく、パターンとしてどんな馬が向いているかを検証すべきと思ってしまいます。

そのためには大きな金額が動くわけですから簡単ではありませんが、夢を追うとなると捨てるものと犠牲にするものが必要になります。馬場としてもドウデュースは今回まったくでしたが、このまま滞在させておくことで適性を変えることも可能なのではないかと思っています。日本馬の悲願となっている凱旋門賞を制する馬が現れるのか、それともチャレンジの方法を変える人が現れるのか、楽しみにしています。

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同日に日本では2022年秋のG1シーズンが開幕しました。スプリンターズSを制したのはジャンダルムとG1初勝利となった荻野極ジョッキーでした。荻野君と言えば、坂井君と同時期にデビューをし、乗れる若手として活躍するも最近は乗鞍が減っていました。しかし、色々なことを見直し、努力し続けることで出会ったジャンダルム。彼の勝利履歴にはリステッド3勝中2勝、初重賞、そして初G1を勝利となりました。諦めずに努力をしてきた結果だと思います。

若い時に何かしらの失敗をしたのかもしれません。それでも、人がその道をただし、努力し続けることで結果はついてくることを証明してくれたようなレースでした。内枠有利な馬場を見事に活かし、スタートもよく万全のポジションからの抜け出しは最高の騎乗だったと思います。周りもこの努力を受け入れる勇気をもってもらいたい。違うビッグレースでも彼の名前がより多く聞こえるように期待したいと思える素晴らしい勝利でした。

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今週からは東京・阪神開催かつ3日間競馬になります。土曜日にはサウジアラビアRC、日曜日には毎日王冠、月曜日には京都大賞典が行われます。この中でも注目は少頭数でも豪華メンバーが集う毎日王冠になると思います。改めて人気を集めそうなのが、安田記念で素晴らしい脚を見せたサリオスになるのではないでしょうか。気難しいところがあるので、手が合うレーンから松山君へのチェンジがどう出るかに注目です。

その他にG1馬レイパパレポタジェといった面子も揃いますし、開幕馬場を味方にノースブリッジレッドベルオーブの逃げ対決も楽しみ。穴候補としてはジャスティンカフェに注目しています。馬体も素晴らしいですし、夏を越して更なる成長が見込めるだけに、このあたりで覚醒に期待したいと思っています。万馬券で気合注入!三連馬券で1,2,3ダー!といきましょう。