格上挑戦サトノジュピターが完勝…小倉日経OP

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ
8月31日(日)、2回小倉10日目11Rで小倉日経オープン(芝1800m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気・サトノジュピター(牝5、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.2(良)。

2着には2馬身差で9番人気・スピリタス(セ9、栗東・岡田厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ゲシュタルト(牡7、栗東・長浜厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルササグリ(牡5、栗東・中村厩舎)は4着に敗れた。

ミキノバンジョー、タムロスカイ、フレイムコードの3頭がハイペースでレースを引っ張り、縦長の隊列に。サトノジュピターは中団の内々でレースを進めた。
直線に入り先行勢は失速。サトノジュピターは残り200m付近で先頭に躍り出ると、混戦の2着争いを尻目に完勝。大外を回って追い込んだスピリタスが2着に食い込んだ。シゲルササグリも2着争いに加わったが、僅かに遅れ4着まで。

勝ったサトノジュピターは半兄に中～長距離戦線で活躍するアドマイヤラクティがいる血統。今年1月に1年以上に及ぶブランクから復帰すると、中山で500万、1000万クラスを連勝。その後に挑んだ重賞では実力馬の壁に跳ね返されたが、今回も意欲の格上挑戦で見事勝利。関東馬だが、前走から小倉に滞在し調整されていた。

馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名＋木星」。

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サトノジュピター
(牝5、美浦・堀厩舎)
父：アグネスタキオン
母：アドマイヤテレサ
母父：エリシオ
通算成績：13戦4勝

サトノジュピター

サトノジュピター

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