【みやこS】クリノスターオーが2.3倍で1番人気

【ホープフルＳ】クロワデュノールにバケモノ説も体調に注意せよ！

提供：重賞トレンドジャッジ
11月9日(日)、5回京都2日目に行われる第5回 みやこS(G3)(3歳上 国際 指定 別定 ダ1800m)の前日最終オッズが発表された。

秋初戦のシリウスSで重賞2勝目を挙げたクリノスターオーが2.3倍で、やや抜けた1番人気。4歳秋を迎えて充実一途。前走のシリウスSも57.5キロを背負っての勝利だったが、陣営は「今後はマークも厳しくなる。それを乗り越えることができるかどうか」とまだまだ慎重な姿勢を崩さない。今後G1で戦う上でも試金石となる一戦だ。

2番人気はBSN賞、ラジオ日本賞とオープン特別を連勝して波に乗るインカンテーションで6.6倍。最大目標はチャンピオンズCに置くが、今の賞金のままでは出走できるかが微妙で、ここは賞金が加算される2着が最低ノルマ。スプリンターズSでG1ジョッキーの仲間入りをした、大野騎手の手綱捌きが見ものとなる。

一昨年のJCダートの覇者ニホンピロアワーズは7.6倍で3番人気。前走の帝王賞は直線で伸びを欠いて4着と敗れたが、今回の京都は(4－4－2－0）と複勝圏を外したことがない庭のようなコース。重賞7勝の実績は断然で、大型馬ながら久々も何ら苦にしない馬。ここも堅実駆けを見せてくれそう。

もう1頭の10倍以下は8.5倍でシリウスS2着のナムラビクター。休み明けのシリウスSは58キロを背負って0秒1差なら上々といえる内容。調教で立ち止まり、動かなくなることもある頑固な一面を持つ馬だが、実戦では安定感抜群のレースぶり。斤量1キロ減でひと押し利けば逆転も十分ある。

以下、準オープンながら休み明けで古馬を一蹴したアスカノロマンが12.8倍、このレース連覇を狙うブライトラインが15.3倍、久々を叩かれ前進が見込めるソロルが16.2倍、今年のジャパンダートダービー5着馬で、ここ2走は古馬相手に2着と力を付けているランウェイワルツが19.1倍で続いている。

勝てば12月7日(日)中京競馬場で行われるチャンピオンズCの優先出走権が与えられる重要な一戦。発走時刻は15時45分。単勝オッズは以下の通り。

クリノスターオー 2.3
インカンテーション 6.6
ニホンピロアワーズ 7.6
ナムラビクター 8.5
アスカノロマン 12.8
ブライトライン 15.3
ソロル 16.2
ランウェイワルツ 19.1
サトノプリンシパル 21.8
ヴォーグトルネード 23.6

グラッツィア 33.1
マイネルバイカ 49.1
カシュカシュ 106
タガノジンガロ 117.1
イッシンドウタイ 130.1
ラガートモヒーロ 134.6

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