ダービー馬ワンアンドオンリー 古馬挑戦は7着も「一瞬夢を見た」

●11月30日(日) 5回東京9日目11R 第34回 ジャパンC(G1)(芝2400m)

2着 ジャスタウェイ(福永騎手)
「競馬自体は上手くいったと思います。返し馬の感じも、思っていたより良かったです。理想的な形で直線に向きましたけど、勝ち馬を交わせませんでした。最後に伸びが鈍った辺りは、ハッキリとは言えませんが距離もあるのかもしれません。ただ相手も強い馬ですし、よく頑張っていますよ」

6着 アイヴァンホウ(F.ミナリク騎手)
「内側にコースを取って、経済的なコースを通ることができました。6着に入着できて非常に嬉しく思います」

7着 ワンアンドオンリー(橋口調教師)
「ちょうど良い位置で折り合いがついていましたし、直線も上手く外に出せたので一瞬夢を見ました。ただ相手も強者揃いですからね。直線では他と脚色が同じになってしまいました。よく頑張ってくれたと思います」

ワンアンドオンリー

8着 フェノーメノ(岩田騎手)
「前に行くかジッとするかのどちらかだと思っていました。スタートが決まったので主張すれば前に行けたかもしれませんが、あの位置からの競馬になりました。最後は良い脚を使ってくれました。久々に乗せてもらいましたが、馬がパワーアップしている感じでした」

9着 イスラボニータ(蛯名騎手)
「追い出しをギリギリまでガマン出来ましたし、手応えは一番良かったのでこれならと思ったんですが…。いざ追い出すと脚を使えませんでした。一旦交わした馬にも交わされましたし、一線級に入ると微妙に距離が応えるのかもしれません。ただまだ3歳ですし、これからの馬ですよ」

10着 タマモベストプレイ(津村騎手)
「2番手で良い感じでしたが、勝ち馬がすぐ後ろにいてプレッシャーがキツかったです。それでも見せ場は作りましたし、この馬なりに頑張ってくれたと思います」

11着 デニムアンドルビー(浜中騎手)
「ペースが速過ぎましたね。スローペースの瞬発力比べで勝負したい馬ですから。追走で一杯になってしまい、終いは脚を使えませんでした」

12着 ヒットザターゲット(武豊騎手)
「この馬場にしては、テンのスピードが異常なくらい速かったですね。道中のペースも緩まず厳しかったですね」

13着 アンコイルド(戸崎騎手)
「4コーナーまでは良い感じだったんですけどね。距離を短くして渋太い競馬をさせた方が良いかもしれません」

14着 トーセンジョーダン(ブドー騎手)
「コース取りの差です。3~4コーナーで動くつもりだったんですが……。年齢もあるのでしょうか。掲示板には載りたかったですね」

15着 ディサイファ(ブノワ騎手)
「レース前の予想としてはもっとスローペースになるかと思っていましたが、ペースが速かったですね。4コーナーではもう手応えが無くなってしまいました」

16着 アップウィズザバーズ(E.ダシルヴァ騎手)
「今日は少し気合が入りすぎていたようです。スタートも遅れて、いつもの力を出せませんでした。日本の馬場はあっていると思いますが、勝った馬がすごく強かったです」

17着 サトノシュレン(川島騎手)
「変にペースを落とすことなく、自分の競馬に徹しました。今日は相手が相手ですからね。良い経験になったと思います」