【4回中山】ハーモニックソウル…小平奈由木の注目新馬レポート

ハーモニックソウル
(牝2、美浦・大和田厩舎)
父:ハービンジャー
母:コイウタ
母父:フジキセキ


キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを11馬身もの大差を付けてレコード勝ちしたハービンジャーのファーストクロップ。重厚なヨーロッパ血脈ながら、すでに15頭が勝ち上がっている。優秀な繁殖を集めているだけに、続々とクラシック候補が誕生しそうな予感がする。

母コイウタ(その父フジキセキ)はヴィクトリアマイルやクイーンCの覇者。桜花賞でも3着した。同馬の半兄に現3勝のミッキーラブソング。社台サラブレッドクラブにて総額2000万円で募集された。

社台ファームでの基礎固めを経て、9月13日、美浦に入厩。26日にゲート試験をパスすると、いったん山元トレセンに移ってスピードメニューを消化する。11月14日の帰厩後はスムーズにペースアップ。あえて速いタイムは求めていないものの、順当に反応が上向いてきた。

ジョッキーは調整中だが、12月13日(土)、中山の芝1600mに向かう予定。


小平 奈由木(こだいら なゆき)

早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。

月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判 になっている。