トピックスTopics
【フェブラリーS】距離不安ナシ!タイガー「本質はマイル以上」
2015/2/19(木)
17日、フェブラリーS(G1)の追い切りが浦和競馬場にて行われた。地方から参戦するサトノタイガー(牡7、浦和・小久智厩舎)は橋本直哉騎手(レースでは御神本訓史騎手が騎乗予定)を背にダートコースで3頭併せでの追い切り。ジャジャウマナラシ、パーティメーカーの両オープン馬を外から追走する形となったが、馬体を併せてステッキを入れると鋭く反応。最後は5馬身差をつけ、時計も5F66.6-49.3-36.0-12.8秒をマークし、状態の良さを窺わせた。追い切りを見た小久保智調教師は「良い感じでしたね」と好感触。帰厩後2戦目となる今回については「1走目はリラックスし過ぎて空回りしてしまうことがあるけど、2走目は一気に良くなることがありますよ」と前走13着からの一変に期待を寄せた。
マイルは6戦ぶりとなるが、距離の不安も一蹴する。JRA在籍時代に中距離を使われていたことを引き合いに出し「スピード能力があるから短いところを使ってきましたが、馬の体は短距離馬のそれではないです。本質的にはマイル以上だと思っていますよ」と1ハロンの延長にも歓迎ムードだ。
ハッピースプリントとともに地方の代表として出走する今回の大舞台。JBCスプリント、カペラSで2着しているように、JRA勢にも引けをとらない能力は秘めている。地方所属でフェブラリーSを制したのは16年前のメイセイオペラただ1頭。史上2頭目の偉業達成へ向けて準備は整った。
競馬ラボでは近日中に小久保智調教師の独占インタビューを公開予定です。初登場の小久保師が語る最優秀賞金収得調教師賞獲得の裏側など、ここでしか聞けない話が盛りだくさん!どうぞお見逃しなく!
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】
- 2025/7/17(木) 【小倉記念】重賞最強データ!重ハンデ上等!!血統が示す小倉適性を実証する馬!
- 2025/7/16(水) 【小倉記念】得意な条件で臨むエピファニーが再びの重賞制覇へ!
- 2025/7/15(火) 【セレクトセール2025・2日目】キタサン祭りの次はイクイノックス!歴代3位タイの5億8000万円馬が誕生