大ベテランに導かれサトノシュレンが逃げ切り…大阪-ハンブルクC

4月12日(日)、2回阪神6日目10Rで大阪―ハンブルクC(芝2400m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の8番人気・サトノシュレン(牡7、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:27.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・レコンダイト(牡5、栗東・音無厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ハギノハイブリッド(牡4、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマテンロウボス(牡4、栗東・昆厩舎)は4着に敗れた。

スタート後ハナを奪ったのはサトノシュレン。向こう正面では等間隔でシゲルササグリ、ハナノシンノスケ、ヴィクトリースター、ホーカーテンペスト、ハギノハイブリッドが続き、人気のマテンロウボスは、やや行きたがるような格好で中団を追走。淡々とした流れで隊列はほぼ変わらず直線へ。
コーナーワークでサトノシュレンが抜け出すと直線もうひと伸び。懸命にレコンダイト、ハギノハイブリッド、ホーカーテンペストらが差を詰めてくるが、サトノシュレンがレコンダイトをクビ差振り切ってゴールした。

勝ったサトノシュレンはおよそ2年ぶりの勝ち星でオープン初勝利。昨年9月の札幌・丹頂Sで2着に入り、ジャパンCに挑戦するも勝ったエピファネイアから7秒2差の17着。続く年明けの万葉Sでもステラウインドに6秒6離された最下位と大敗が続いたが、間隔を開けてリフレッシュされた今回は、大ベテランのリードで鮮やかな変身を見せた。
馬主は里見治氏、生産者は浦河町の昭和牧場。馬名の意味由来は「冠名+キャラクター名」。

大阪―ハンブルクCの結果・払戻金はコチラ⇒

サトノシュレン
(牡7、栗東・村山厩舎)
父:ステイゴールド
母:レッドダイヤモンド
母父:エルハーブ
通算成績:27戦6勝

サトノシュレン

サトノシュレン

サトノシュレン


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。