切れたメイショウヤタロウがオープン初勝利…小倉日経OP

8月30日(日)、2回小倉10日目11Rで小倉日経オープン(芝1800m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の5番人気・メイショウヤタロウ(牡7、栗東・高橋亮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.0(良)。

2着には1馬身差で4番人気・ノボリディアーナ(牝5、栗東・松永昌厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・バッドボーイ(牡5、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマローブルー(牝4、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた。

バッドボーイが押してハナに立ち、直後をノボリディアーナが追走。マコトブリジャール、マローブルー、タマモトッププレイと続き、メイショウヤタロウは中団、マウントシャスタは後方から進み徐々にポジションを上げて直線へ。
マイペースで逃げたバッドボーイにノボリディアーナ、マコトブリジャール、マローブルー、マウントシャスタらが襲いかかるが、外からメイショウヤタロウがそれらをまとめて飲み込んで先頭でゴール。秋山真一郎騎手は2日連続で小倉のメーンレースを制した。

勝ったメイショウヤタロウは兄にフェブラリーSなど重賞5勝のメイショウボーラーがいる良血馬。オープンに上がるまで32戦を要した遅咲きで、3走前にオープンで初連対。前走も3着と好走し、44戦目となったここで嬉しいオープン初勝利を挙げた。

馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の日の出牧場。馬名の意味由来は「冠名+岩崎弥太郎より」。

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メイショウヤタロウ
(牡7、栗東・高橋亮厩舎)
父:アグネスタキオン
母:ナイスレイズ
母父:Storm Cat
通算成績:44戦5勝

メイショウヤタロウ

メイショウヤタロウ

メイショウヤタロウ


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