ミリオンヴォルツが早めに抜け出し快勝…北陸S

10月25日(日)、3回新潟4日目11Rで北陸S(ダ1200m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の8番人気・ミリオンヴォルツ(牡6、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(稍重)。

2着にはクビ差で1番人気・ブルドッグボス(牡3、栗東・西浦厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・サンライズネガノ(牡5、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

ほぼそろったスタートの中からサンライズネガロ、アピア、ミリオンヴォルツら6頭が先行集団を形成。その後ドニカナルボーイ、シュトラールら4頭が中団グループを、クリノタカラチャン、ナリタシーズンら5頭が後方グループで脚を溜める。コーナーに入ると各場が徐々に差を詰め始め、直線へ。 先行集団からミリオンヴォルツが先に抜け出し押し切りを図る。先行集団に属していたペイシャモンシェリもそれに反応して追い出すが抜けず。そのままミリオンヴォルツが1着でゴールした。

勝ったミリオンヴォルツは条件戦を2連勝し、今年の2月に準OP入り。昇級当初は苦戦が続いていたが、今回は夏の休養が功を奏し、このクラス6戦目にして待望の勝ち上がりとなった。
馬主は林正道氏、生産者は米のWinStarFarmLLC。馬名の意味由来は「100万ボルト。強烈な光を放つように」。

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ミリオンヴォルツ
(牡6、栗東・高野厩舎)
父:Bluegrass Cat
母:Racetothealtar
母父:Distorted Humor
通算成績:28戦5勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。