フェイムゲームは昨年同様ダイヤモンドSから天皇賞(春)へ

昨秋のオーストラリア遠征後、態勢が整わずに有馬記念を回避したフェイムゲーム(牡6、美浦・宗像厩舎)はF.ベリー騎手とのコンビで2月20日のダイヤモンドS(G3)に向かう。その後は昨年と同様に5月1日(日)の天皇賞(春)(G1)に直行する予定だ。

所属するサンデーサラブレッドクラブの発表によると、現状の同馬の状態が上向いていること、F.ベリー騎手が手配できること、大目標の天皇賞(春)に向けて疲労回復の時間をとれることの3点からこのレース選択になったという。同馬は現在ノーザンファーム天栄で調整を進められており、再来週にも美浦トレセンへ帰厩する見通しだ。

昨年はダイヤモンドSをトップハンデの58キロで制し、続く天皇賞(春)ではゴールドシップにクビ差届かずの2着。今年こそ悲願のG1制覇へ、磐石のローテーションで挑む。

フェイムゲーム

フェイムゲーム

▲昨年のダイヤモンドS優勝時 鞍上は北村宏騎手だった