【POG】直線他馬を突き放しダイアナヘイロー逃げ切り…京都新馬

1月24日(日)、1回京都8日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、国分優作騎手騎乗の6番人気・ダイアナヘイロー(牝3、栗東・福島信厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.2(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・ミッキーグッドネス(牝3、栗東・安田隆厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ファクター(牡3、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリーチザハイツ(牝3、栗東・松田博厩舎)は4着に敗れた。

ダイアナヘイローがすんなりと先手を取って単騎で逃げる展開。モント、ビットマップが2番手、3番手で追走し、ファクターは6番手。ミッキーグッドネスや人気のリーチザハイツは中団やや後ろ、9番手あたりからレースを進める。
4コーナーからダイアナヘイローが後続を突き放し、直線に入るとリードを大きく広げる。内からファクターが脚を伸ばして2番手に浮上するが、大外に持ち出されてミッキーグッドネスがぐんぐんと差を詰めていく。しかし、抜け出したダイアナヘイローが直線半ばでとったリードを活かして見事デビュー戦を逃げ切った。

勝ったダイアナヘイローは馬主は株式会社駒秀、生産者は浦河町の大西ファーム。母親のヤマカツセイレーンは09年に中央でデビュー。障害戦にも挑戦し、1番人気に推されたこともあったが10戦して未勝利。姉のココロナルハも未勝利のまま競走馬登録を抹消されており、本馬は一族悲願の初勝利をデビュー戦で挙げたこととなった。馬名の意味由来は「曲名+父名の一部」。

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ダイアナヘイロー
(牝3、栗東・福島信厩舎)
父:キングヘイロー
母:ヤマカツセイレーン
母父:グラスワンダー

ダイアナヘイロー

ダイアナヘイロー

ダイアナヘイロー

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