京成杯2着のケルフロイデが骨折

4日、1月の京成杯で2着に入ったケルフロイデ(牡3、美浦・加藤征厩舎)が左後ろ脚に骨折を発症し、手術を行なったことが所属するキャロットクラブから発表された。

同クラブの発表によると、2日、放牧先のノーザンF天栄での調教中にハ行を起こし検査したところ、ツナギ部分の骨が少し欠けているように見えることが判明。しかし、翌日に改めて確認した際にははっきりとした骨折線が見えるようになっており、今後生命に危機が生じる可能性があるとして、3日夜に患部の固定手術を行なった。手術は無事に終了し、現在は美浦トレセンの入院馬房で経過観察中とのこと。

同馬は新馬、きんもくせい特別を2連勝し、京都2歳Sでは勝ち馬から0.3秒差の5着に入った。前走の京成杯では終始先団でレースを進めると、勝ったプロフェットには離されたものの2着と健闘。クラシックでも活躍が期待されていた1頭だけに、無念の戦線離脱となった。

ケルフロイデ