ダイイチターミナルなど≪福島1～4R≫レース後のコメント

【エリザベス女王杯2024】臨戦過程に注意せよ！アノ馬は本当にここ狙い？

提供：重賞トレンドジャッジ
●7月24日(日)、2回福島8日目1Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ダイイチターミナル(牡2、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.1(良)。

2着には5馬身差で4番人気・クロースリーニット(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ユメチョキン(牝2、美浦・浅野厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイイチターミナル(内田博騎手)
｢前走はハミを噛んでしまいましたが、今日は上手くハミが抜けて2番手で運べたことが良かったですね。メンバーが揃っていたので、これほど後ろを離せるとは思っていませんでした。これから落ち着きが出てくれば、距離の融通もきくと思います｣

2着 クロースリーニット(柴田善騎手)
｢芝、ダートの違いというより、まだ道中に力んで走っていますね。体を上手く使い切れていないので、最後は止まってしまいました。もっと道中に抜いて走れるようになれば、全身を上手く使えるでしょう。そうすればビュンという脚を使えそうです。芝の走り自体も悪くありませんよ｣

3着 ユメチョキン(石橋脩騎手)
｢返し馬では、前走同様テンションが高かったので心配していましたが、今日は前走と違って返し馬のあとに落ち着きました。その分ゲートも上手く出ましたし、スピードに乗って中団につけられました。道中は馬場の良いところを選んで、最後もしっかり脚を使ってくれました。これからもテンションが上がらなければ良いですね｣

4着 ヤマニンシーベリー(木幡初騎手)
｢ゲートがあいてビクッとして一瞬遅れましたが、二の脚がスーッとついて良い位置を取れました。馬場の良いところを走れましたし、器用に競馬が出来ています。これから徐々に力を付けていけば良いと思います｣

5着 アメイズミー(蛯名騎手)
｢元々燃えやすいところのある馬ですが、今日は返し馬のときから気持ちが高ぶっていました。それで消耗してしまいましたね。競馬では大人しかったですし、良い感じで追走できましたが、最後はガス欠になりました。もう少し落ち着きが出てくれば良いですね｣

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●2Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の5番人気・フラワープレミア(牡2、美浦・池上弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.0(良)。

2着にはハナ差で1番人気・マイネルラプティス(牡2、美浦・高橋裕厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・ウインクバック(牝2、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 フラワープレミア(江田照騎手)
｢初戦は、マイルで競馬を教える感じでした。今日は自分のリズムで走らせてどうか、という競馬をしました。道中もリラックスしていましたし、距離も問題ありませんでした。最後も渋太く脚を使ってくれました｣

2着 マイネルラプティス(津村騎手)
｢思ったより落ち着いていました。良い感じでレースが出来ていますし、あと一歩ですね｣

3着 ウインクバック(柴田大騎手)
｢内枠でしたし、スタートも出て行きっぷりが良かったので、ハナに行きました。息を入れながら自分のリズムで走れましたし、ハミを替えてモタれもなくなりました｣

4着 ハノハノボーイ(武市調教師)
｢攻め馬の感じも良くなっていましたし、上手く立ち回ってくれました。メドの立つ内容の競馬が出来ました｣

5着 ウインブライト(内田博騎手)
｢少し外を回り過ぎたかもしれませんが、まだ緩さがあるので、あまり内を回って苦しくなるより外をゆったり回した方が良いだろうと思って乗りました。最後まで止まっていませんが、ペースが上がったところで置かれてしまいます。センスは良いので、競馬に慣れていけばやれると思います｣

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●3Rで3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・ペイシャバラード(牝3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・グロウインザダーク(セ3、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ブライトピスケス(牡3、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

1着 ペイシャバラード(大野騎手)
「前走は押しながら進んでいきましたが、今日はゲートを出たのでムリせず良い位置を取れました。2着馬がきてから、もうひと踏ん張りしてくれました。使いつつ着実に良くなっていますよ」

2着 グロウインザダーク(津村騎手)
「真面目なタイプではありませんが、今日はチークピーシズが若干きいていました。良い感じでレースは出来ていますが、最後の最後だけですね。あそこから出ようとしません。悔しいですね」

3着 ブライトピスケス(藤田菜騎手)
「終いの脚はしっかりしているんですけどね。この条件にも対応してくれましたが、スタートがそれほど速くないのでもう少しペースがゆっくり流れる条件の方が競馬がしやすいと思います。本当によく頑張ってくれていますし、勝たせてあげたかったです」

4着 エタニティーワルツ(嘉藤騎手)
「流れに乗ってよく頑張ってくれました。ワンペースなので、控えてかかるよりも今日のように積極的な競馬をした方が良いと思います。上手く噛み合えばチャンスがあると思います」

5着 シグナリング(吉田豊騎手)
「内枠は厳しいですね。もっと行ければ良かったかもしれませんが、そこまでのスピードはありませんからね。外枠からスムーズに運ぶ形が合っていると思います」

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●4Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ニシノファルコン(牡3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着にはハナ差で4番人気・アートハルキ(牡3、美浦・本間厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・カフェジューヌ(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 ニシノファルコン(内田博騎手)
「力はありますけど、ヨーイドンになると厳しいタイプなので、道中は早めに動いていきました。息切れをしない馬ですし、最後は際どかったですけどよく凌いでくれました。まだ成長の余地がありますし、これから更に良くなってくると思います」

2着 アートハルキ(伴騎手)
「向正面で手前を替えさせようと思いましたが、それも出来ず1周ずっと右手前で走っていました。それでも最後は良い脚を使ってくれましたし、勝てるかと思ったんですけどね。もう少し器用さが出てくれば勝てると思います」

3着 カフェジーヌ(石橋脩騎手)
「ゲートで待たされて心配していましたが、上手くタイミングが合って良いスタートを切れました。前走からブリンカーを着けて気持ちも前向きになっていますし、今日も行きっぷりが良かったです。だいぶ常識にかかってきましたし次が楽しみです」

4着 サムライダマシー(柴田大騎手)
「ここ2戦は外を回って届かなかったので、今日は内を回りました。外にいた馬が一旦外に行って内にきたことが痛かったですね。そこがスムーズなら、もう少しやれたと思います」

5着 クラウンホイール(大野騎手)
「前走よりも馬の雰囲気も良かったですし、競馬の内容も良かったです。収穫がありました」

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