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【朝日杯FS】牝馬ミスエルテ、京王杯勝ちモンドキャンノら21頭が登録!
2016/12/11(日)
ファンタジーS勝ちのミスエルテが牡馬に挑戦!
12月18日(日)、阪神競馬場で行われる第68回朝日杯FS(G1)(2歳牡・牝 国際 指定 馬齢 芝1600m)の特別登録馬21頭が発表された。
注目は何と言ってもフランケル産駒の牝馬・ミスエルテ(牝2、栗東・池江寿厩舎)。ファンタジーSで見せた強烈な末脚を引き出すことが出来れば、牡馬相手でも好勝負可能なはずだ。近年、これほどの有力牝馬が参戦したことはなく、どんな走りを見せてくれるだろうか。
対する牡馬の総大将は京王杯2歳Sを制したモンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆厩舎)。前走は中団で折り合ってメンバー最速の上がり33秒7の末脚を披露。小倉2歳S勝ち馬のレーヌミノルを差し切り、重賞初制覇を遂げた。課題だった折り合いを克服し、阪神の長い直線で鋭い決め手を生かすことができるか。
札幌2歳S勝ち馬のトラスト(牡2、栗東・中村均厩舎)も見限れない存在。前走の東スポ杯2歳Sは直線早めに抜け出すも息切れして5着と敗れたが、札幌で見せた軽快なスピードは世代でもトップクラス。持ち前の先行力を武器に2歳世代のトップを狙う。
黄菊賞勝ちのタガノアシュラ(牡2、栗東・五十嵐厩舎)も速さには自信アリ。札幌の新馬戦をレコード勝ちし、黄菊賞は単騎大逃げをうって悠々と逃げ切った。先行馬との兼ね合いになるが、自分のペースで運べたときの強さはお墨付き。騎乗予定の鞍上・武豊騎手も昨年2着の借りを返したい。
他、京王杯からの巻き返しに懸ける函館2歳S勝ち馬のレヴァンテライオン(牡2、栗東・矢作厩舎)、2戦2勝でもみじS勝ちのレッドアンシェル(牡2、栗東・庄野厩舎)、ベゴニア賞勝ちのディープインパクト産駒・サトノアレス(牡2、美浦・藤沢和厩舎)など伏兵陣も多彩。
2歳世代の頂点に立ち、来年のクラシックで主役を張るのはどの馬になるのか。怪物の娘VS牡馬総力陣、軍配はどちらに挙がるのか。登録馬は以下の通り。
- モンドキャンノ 55 M.バルザローナ
- トラスト 55 柴田大
- レヴァンテライオン 55 内田博
- ミスエルテ 54 川田
- アメリカズカップ 55 松若
- リンクスゼロ 55 A.シュタルケ
- レッドアンシェル 55 V.シュミノー
- ボンセルヴィーソ 55 松山
- ダンビュライト 55 C.ルメール
- ダイイチターミナル 55 北村友
- サトノアレス 55 四位
- タガノアシュラ 55 武豊
- ビーカーリー 54 和田竜
- ブルベアバブーン 55 川島信
- アシャカリアン 55 国分優
- クリアザトラック 55 M.デムーロ
- サングレーザー 55 岩田
- トーホウドミンゴ 55 ○○
- トリリオネア 55 松田
- ヒロシゲグローリー 55 幸
- マテラレックス 55 ○○
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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