【ホープフルS】唯一のJRA2勝馬レイデオロ「加速するときの脚が速い」

レイデオロ

21日、ホープフルS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた

前走、葉牡丹賞1着のレイデオロ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は、五十嵐雄祐騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、4F54.9-40.0-26.1-12.7秒をマークした。

【大江原助手のコメント】
「前走は、500万クラスでは力が違ったような走りを見せてくれました。あの内容なら重賞でも楽しみですし、中央で2勝しているのはこの馬だけですからね。落ち着いているタイプの馬ではありませんが、前走と変わらず良い状態でレースに臨めそうです。スピードがあって加速するときの脚が速いですし、スタミナもあるので先々まで期待しています」

前走、葉牡丹賞5着のショワドゥロワ(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.1-39.4-13.3秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は最後まで脚を使っていますし、よく頑張っていたと思います。中間も順調ですし、引き続き良い状態でレースに臨めると思います。今回は重賞で強いメンバーが揃いますけど、前走と同じコース条件ですし上手く流れに乗れれば良い競馬が出来るのではないか、と思います」

ショワドゥロワ

前走、2歳未勝利(10/15・東京・芝1800)1着のベストリゾート(牡2、美浦・木村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.3-39.3-12.9秒をマークした。

【木村哲也調教師のコメント】
「前走はゲートの中でガタガタしていてスタートが遅れましたが、良い脚を使って勝ってくれました。まだ心身共に若さが残るなかで結果を出せた辺りは、能力かと思います。若さがあって自分からハミを取らない面がありますが、1週前追い切りでは北村騎手が乗ってシュッと伸びていました。今週の追い切りではもっとハミを取ってほしかったですけど、態勢は整っています。この中間で体がしっかりしてきましたし、プラス体重での出走になっても問題ありません。この時期の2歳重賞で力関係は何とも言えませんが、ここでどれだけやれるか見てみたいですね」

ベストリゾート

中央がベストリゾート