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【京都記念】重賞連勝を狙うミッキーロケット和田竜「順調に良くなっている」
2017/2/8(水)

●前走、日経新春杯で重賞初制覇を飾ったミッキーロケット(牡4、栗東・音無厩舎)は、坂路で古馬オープンのヒストリカルを1.1秒追走。スムーズな脚捌きで馬体を併せ、ゴールではわずかに先着を許したが4F51.2-37.4-24.2-12.3秒の好時計をマーク。高いレベルで状態をキープしている。
手綱をとった和田竜二騎手も「きょうは併せ馬でしっかりと。最後は左に向き加減なところもあったけど、そういう癖のある馬ですからね。動きは良かったし、先週より今週と順調に良くなっている感じですね。前走もそうでしたが、トップスピードに乗るまでに時間がかかるところがある。それでも最後で差し返したように勝負根性がいい。強い馬もいるけど、他の馬にも負けないよう、内容のあるレースをしたい」と納得の仕上がり。打倒ダービー馬へ闘志を燃やしている。●前走、日経新春杯6着のヤマカツライデン(牡5、栗東・池添兼厩舎)は、池添謙一騎手が跨がってCWコースで7Fの単走追い。道中は行きたがるところを見せたが、最後まで渋太い脚で7F92.4-76.3-63.1-50.6-37.8-12.3秒を計時した。
「もともと掛かるところがあるけど、けさはガッツリ行かれましたね」と池添騎手は苦笑いも「時計も出てると思ったし、最後は流す感じでやりました。引っ掛かったけど、デキはどんどんよくなってきていますよ」とデキの良さをアピール。「重賞のメンバーは甘くないですが、この馬のスタイルは決まってるんで。ええ、逃げるだけです。めちゃくちゃ悪くなるようなら別ですが、この馬自身は馬力がある。少々の悪い馬場ならこなせるはずですよ」と積極策での一発を目論む。
●前走、京都金杯13着のガリバルディ(牡6、栗東・藤原英厩舎)は、負傷した福永祐一騎手に代わって急遽コンビを組むことになった川田将雅騎手が手綱をとりCWコースへ。終いの脚を確かめる調整で5F66.3-50.5-39.0-11.9秒を馬なりでマークした。
藤原英昭調教師は「乗り替わりになるし、川田にも慣れてもらう意味で追い切りに跨ってもらった。またレースでは難しい面もあるだろうが、今は落ち着きも出てきてるからね。マイルでもしまい勝負だったし、今なら距離を延ばしてもいいんじゃないの。あとはレースだね。人馬一体で乗れたら、ラストは切れる。それができるかどうか」とテン乗りとなる鞍上に期待を寄せた。
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