ショコラブランなど≪中山8~11R≫レース後のコメント

4月9日(日)、3回中山6日目8Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の6番人気・ストーミング(牡6、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.3(重)。

2着には半馬身差で3番人気・アイリーグレイ(牝5、美浦・牧厩舎)、3着にはクビ差で12番人気・ヴィータファン(セ4、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーホウスペンサー(牡5、美浦・田中清厩舎)は7着に敗れた。

1着 ストーミング(大野騎手)
「道中はインをロスなく走り、直線だけ外に出しました。いい脚を使えましたよ。こんな馬場もこなせますね」

2着 アイリーグレイ(柴田大騎手)
「強い内容です。最後まで渋太くがんばっていますよ」

3着 ヴィータファン(野中騎手)
「ハナを切れ、自分のリズムで走れました。道悪を克服できたのは収穫です」

4着 スクエアゴールド(北村宏騎手)
「前半で流れに乗れなかった。こんな馬場でもあきらめず、最後まで伸びている。よくがんばったと思うよ」

6着 ロンバルディア(田中勝騎手)
「うまく立ち回れたし、どこを通っても一緒だから、インを突いたんだけどね。この馬場では動けない」

7着 トーホウスペンサー(蛯名騎手)
「トモが緩いからね。抱えているうちはいいけど、追い出してから伸びない。パンパンの良がいいよ」

12着 スターファセット(柴山騎手)
「トモが入らずに空回り。馬場が響きました」

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9Rでデイジー賞(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の2番人気・マナローラ(牝3、栗東・鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(重)。

2着にはハナ差で11番人気・クイントゥープル(牝3、美浦・中野栄厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ハートオブスワロー(牝3、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたウォーブル(牝3、美浦・伊藤大厩舎)は4着に敗れた。

1着 マナローラ(北村宏騎手)
「先団を見ながら、いい手応えで運べた。気がいい馬。最後まで一所懸命にがんばったよ」

3着 ハートオブスワロー(吉田豊騎手)
「出たなりで競馬をした。もう一歩、前で運べていたら、際どかったと思う。こんな馬場は得意だね」

5着 キュイキュイ(柴山騎手)
「道悪はこなせます。でも、真面目すぎ、道中で力んでしまって。もう少し遊びが出てくれば」

10着 ピサノベルベット(松岡騎手)
「本来の脚を使えなかった。馬場が響いた。東京コースがいいよ」

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10Rで隅田川特別(芝1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の5番人気・エクラミレネール(牝4、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(重)。

2着には7馬身差で1番人気・リンクス(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には1馬身半差で7番人気・ニシノカブケ(牡5、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

1着 エクラミレネール(北村宏騎手)
「ずっと手応えが楽。勝負どころでも余裕がたっぷりあった。あっさり突き放してしまったよ。こんな馬場が向いているとはいえ、ほんと強かった」

2着 リンクス(内田博騎手)
「勝ち馬を目標にして、早めに動いたんだけどね。道悪は下手じゃないが、相手ほど動けなかった。これからパンとすれば、もっとやれる馬だよ」

3着 ニシノカブケ(松岡騎手)
「もう少し前へ行きたかったね。道悪は上手いんだけど」

4着 シングンジョーカー(武士沢騎手)
「少し太め感がありました。久々を使い、状態を上げてくるはずです」

5着 キャプテンペリー(大野騎手)
「馬場を気にしていましたね。それでも、控える競馬が板に付き、だいぶ安定してきました」

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11Rで京葉ステークス(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・ショコラブラン(牡5、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.8(不良)。

2着にはクビ差で13番人気・トキノゲンジ(牡9、栗東・西村厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・カジキ(牡8、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブルドッグボス(牡5、栗東・西浦厩舎)は9着に敗れた。

1着 ショコラブラン(戸崎騎手)
「初めて乗りましたが、いい馬ですよ。調子も良さそうでした。どこからでも競馬ができます。先頭に立ったら、遊ぶと聞いていましたが、問題なかったですね」

2着 トキノゲンジ(石橋脩騎手)
「もう9歳ですし、あまり急かさずに運ぼうと思っていました。スタートを出ましたが、馬のリズムを重視。直線だけに賭けたんです。反応が良かった。気分良く走れた結果でしょうね」

3着 カジキ(柴田善騎手)
「前走までのやめる感じがなかった。まだ走れるよ」

4着 アールプロセス(石川騎手)
「自分の競馬はできました。この馬場でよく追い込みましたよ。がんばったと思います」

5着 キタサンミカヅキ(武士沢騎手)
「力がありますし、中山は得意ですからね。気分を損ねずに走れました」

9着 ブルドッグボス(吉田豊騎手)
「中途半端な競馬になってしまった。外枠のロスもあったね。馬場を考え、前を射程圏に入れて進めたが、もう一段下げたほうが良かった」

10着 レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「水が浮いたところで物見したり、3、4コーナーもジャンプしたりして。集中できるよう、馬込みに入れても、レースに気持ちが向かなかった。軽い馬場は合うんだけれどね。馬の感じは良かったし、能力もある。あとは精神的な部分だけ」

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