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【安田記念】勝負根性抜群ロジチャリス内田博「しっかりコントロールしたい」
2017/6/1(木)
●前走、ダービー卿CT1着のロジチャリス(牡5、美浦・国枝厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.4-67.5-52.7-38.4-12.5秒をマークした。
「前走は軟らかい馬場をよくこなしてくれましたし、最後も渋太く頑張ってくれました。すごい根性を持っています。今日の追い切りも良い動きでしたし、変わらずにきていると思います。馬が追い切りをやることを分かっているので気の良いところを見せましたが、折り合いをつけてガマン出来ました。レースでも気持ちが乗り過ぎると折り合いがつかなくなるので、パドックや返し馬から馬とコンタクトを取って手の内に入れて、しっかりコントロールしたいです。この先に馬がしっかりしてくれば軟らかい馬場でも走れると思いますが、あれだけ体が立派で走りのアクションも大きいと負担がかかりますし、現状では良馬場の方が良いと思います。メンバーは強いですけど、気持ち良く走らせてこの馬のレースをするしかないと思っています」
●前走、大阪杯10着のディサイファ(牡8、美浦・小島太厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.7-39.3-24.9-11.9秒をマークした。
「ラスト1ハロンで12秒を切ったのは初めてです。今までは良馬場でも11秒台は出ませんでしたし、先週もこの馬としては珍しく52秒を切っていましたからね。今日は全体時計は遅かったですけど、感触はすごく良かったですし気持ちが乗っています。去年のマイルCSはピークの状態でしたが、不利がありましたからね。マイルは条件的に合っています。ヨーイドンでは分が悪いので、スローになるより流れた方がいいですね。状態は良いので、あとはひとつでも上の着順にきてくれればと思います」
●前走、メイS10着のロンギングダンサー(牡8、美浦・田村厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.6-41.2-26.5-13.1秒をマークした。
「競馬を使っていますし、調子も良いので今日の追い切りはやリ過ぎないように気をつけました。エネルギーを溜めて内面から抑えきれないくらいの感情があった方が競馬に行って良さそうなので、当該週の追い切りは控え目にしています。前走も前から離されていましたが、終いは良い脚を使っています。前半から促していくと最後に嫌気を見せるようなところがありますし、強烈な個性を持っているタイプです。横山和生騎手のように前半は馬とケンカしないように乗れば、最後はジョッキーのアクションに応えて伸びますからね。人気馬が前でやり合って、上がりのかかる展開になってくれればと思います」
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