嘉藤貴行が吠えた!ルリハリが好位から鋭く伸びて快勝!…新潟新馬

ルリハリ

7月30日(日)、2回新潟2日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の5番人気・ルリハリ(牝2、美浦・萱野厩舎)が逃げ馬を見ながら運び、直線で外に持ち出されると鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1:23.3(良)。

1馬身半差の2着には早めに先頭に抜け出していた7番人気・ドリームジャンボ(牝2、美浦・田中剛厩舎)、1馬身3/4差の3着には離された中団から1頭伸びてきた4番人気・ベリンダ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヤエノグラフ(牝2、栗東・安田隆厩舎)は5着に敗れた。

勝ったルリハリの近親には、新馬戦快勝後に札幌2歳S(G3)で2着、フラワーC(G3)で2着、古馬になってからも1600万下特別を勝利しているマイネグレヴィルがいる。馬主は有限会社ビッグレッドファーム、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「ことわざ「瑠璃も玻璃も照らせば光る」から」。

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1着 ルリハリ(嘉藤騎手)
「競馬がすごく上手でセンスが良いです。ゲートを出てから良い位置でジッとして、抜け出してからも速かったです。今のところ特に注文はつきませんし、これからもっと良くなってくると思います」

2着 ドリームジャンボ(西田騎手)
「稽古でもひと追いごとに動きが良くなっていましたし、ゲート試験からここまで厩舎サイドが上手く仕上げてくれました。今日は新馬戦ですし、仕上がりの良さとスタートの良さを生かして強気に攻めました。自分のペースを守っても脚を使えることが分かりましたし、競馬に行って良いタイプの馬ですね」

3着 ベリンダ(石橋脩騎手)
「集中力を切らさないように乗ろうと思っていて、テンから気合いをつけていきました。外枠から内に入れてもハミを取っていましたし、渋太く頑張ってくれました」

4着 レユシット(大野騎手)
「前半は用心深く走っていましたが、直線でエンジンがかかってからの走りは良かったです。1回使って競馬を覚えてくれば、と思います」

5着 ヤエノグラフ(戸崎騎手)
「繊細なところのある馬で、周りを気にしていました。上手く外に出せましたが、その辺りの影響があったと思います。これからの馬ですよ」

  • ルリハリ
  • (牝2、美浦・萱野厩舎)
  • 父:ダノンシャンティ
  • 母:コスモランゲル
  • 母父:スターオブコジーン

ルリハリ
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