トピックスTopics
サクステッドが抜け出しV!ウオッカ第4仔タニノフランケルは2着…新潟新馬
2017/8/12(土)
8月12日(土)、2回新潟5日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の7番人気・サクステッド(牡2、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.5(稍重)。
2着には1馬身3/4差で1番人気・タニノフランケル(牡2、栗東・角居厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・ヴォウジラール(牡2、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
勝ったサクステッドは今夏、急逝してしまったタートルボウルの産駒。父の仔はこの世代で初めての勝ち上がり。母系には日経賞を制し、天皇賞(春)でも2着だったアルナスラインがいる血統。馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「組曲「惑星」の「木星、回枠をもたらすもの」より。母名より連想」。
1着 サクステッド(吉田隼騎手)
「返し馬のときに折り合いが難しい感じがしましたし、外回りコースなのでリズム良く走らせたいと思っていました。人気馬が行ってくれたことで、競馬がしやすかったです。3コーナー辺りで馬が行く気になったので、それに任せて上がっていきました。直線では1頭だけでもソラを使わず33.9で上がりましたし、能力があります。将来的には短距離向きになりそうな感じがしますけど、コーナーを4回回るコース形態なら距離もこなせそうです」
2着 タニノフランケル(M.デムーロ騎手)
「良い競馬が出来ました。まだ子供っぽいところがありますし体も緩いですが、真面目に一生懸命走ります。とても良い馬ですよ。今日勝てなかったのは残念ですが、次も楽しみです」
3着 ヴォウジラール(内田博騎手)
「向正面から動いていったように見えると思いますが、ペースが遅かったですし自分のリズムを守って走れていました。直線のヨーイドンになると厳しいかと思っていましたが、勝ち馬にスッと脚を使われましたし仕方ないですね。気性が素直で素軽い走りをしますし、長めの距離も良いと思います」
4着 オウケンムーン(北村宏騎手)
「首の座りが柔らかくて、浮いた感じの走りでした。スタートは置かれ気味でしたが、終いはよくきていますし力を付けていけば良いと思います」
5着 ショウナンマリブ(吉田豊騎手)
「内枠を上手く利して運べました。本当はもう一列前から競馬が出来れば良かったですけど、最後もよく間を割って伸びてくれました。距離はこのくらいが良いと思います」
- サクステッド
- (牡2、美浦・小西厩舎)
- 父:タートルボウル
- 母:メガクライト
- 母父:アグネスタキオン
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!
- 2025/11/8(土) 【京王杯2歳S】後続に3馬身の圧勝!ダイヤモンドノットが重賞初制覇!






