トピックスTopics
【北九州記念】坂路51.9秒エイシンブルズアイ「調子を上げてきてるのは確か」
2017/8/16(水)
昨年のオーシャンS以来の勝利を狙うエイシンブルズアイ
16日、北九州記念(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●前走、函館スプリントS6着のエイシンブルズアイ(牡6、栗東・野中厩舎)は、助手を背に坂路で4F51.9-37.4-24.4-12.3秒の好時計をマーク。先週も坂路4F52.5秒をマークしており、前走の疲れは全く見られない。
野中賢二調教師も「やれば動く馬。全体的な時計を出しながら、ラストをサーッと走らせた。順調だね」と状態面に太鼓判を押す。「前走は4角手前で前をカットされた。あれがなければ勝ったとはいわないけど、2、3着はあったと思う。ま、悔しい結果にはなったけど、ひと頃より調子を上げてきてるのは確かだね。年齢的に少しテンにズブくなっているし、枠や展開の助けがあれば、やね」と巻き返しへ意欲を見せる。
●前走、バーデンバーデンC4着のトウカイセンス(牝6、栗東・野中厩舎)は、助手を背に坂路で終い重点の攻め。ラストは強めに追われると鋭い反応を見せて4F53.2-37.5-24.0秒、ラスト1Fは12秒を切る11.9秒をマークした。
「けさは上がり重点で負荷をかけた。変わりなくきてるよ。前走は意識的に大きくつくっていたけど、プラス20キロはちょっと重たかったな。その分、最後で脚色が同じになってしまったけど、内容としては良かったと思う。今回も52キロで走れるし、あとは一瞬の脚をどこで使うかだな」と野中賢二調教師。小倉との相性も良くエイシンブルズアイと2頭でタイトル奪取を狙う。
●前走、バーデンバーデンC5着のナガラオリオン(牡8、栗東・大根田厩舎)は、助手が手綱をとってCWコースで終いやや強めに追われ、6F84.4-67.0ー51.9-37.8-11.7秒と年齢を感じさせない活気ある動きを見せた。
菊沢調教助手は「前半をゆっくり入って、しまいを伸ばす調教。反応も良かったし、状態はいいですよ。前走でもおしまいは伸びているし、芝では3、5着と通用するところは見せています。脚質的に展開頼みのところはありますが、前崩れになるようならいいかも」と、ここも終い勝負にかける構えだ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】輝いた復活の末脚!戸崎騎手&3歳牝馬レガレイラが優勝!
- 2024/12/22(日) 【ホープフルS】出走馬格付けバトル!圧倒的な総合1位に輝いた来年の主役候補とは
- 2024/12/21(土) 【阪神カップ】ビッグタイトルへ好発進!ナムラクレアが重賞5勝目を挙げる
- 2024/12/21(土) 【中山大障害】返り咲いた大輪!ニシノデイジーが2年ぶり2度目V
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】元ジョッキーの注目は伏兵!G1未勝利でも能力はヒケを取らない!?
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】逃げ候補は横山典弘ダノンデサイル!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上
- 2024/12/20(金) 明日は中山大障害!!【高田潤コラム】