ミックベンハーなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

9月30日(土)、4回中山8日目1Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の2番人気・ミックベンハー(牡2、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.9(重)。

2着には2馬身半差で6番人気・コパノステラート(牝2、美浦・小島茂厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・ロージズキング(牡2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロイヤルアフェア(牡2、美浦・古賀慎厩舎)は4着に敗れた。

1着 ミックベンハー (武藤騎手)
「今日はゲートが決まって良い位置を取れたことが大きいですね。初戦で良い脚を使えることは分かっていましたし、内で脚を溜めました。直線に向くところで少し進路が狭くなりましたが、切り返して前があいてからは良い伸びを見せてくれました」

2着 コパノステラート(藤田菜騎手)
「スタートをポンと出て、ラクに先行できました。最後も頑張ってジリジリと脚を使ってくれました」

3着 ロージズキング(木幡広騎手)
「ブリンカーをしたことで集中して走れていましたが、気負っている感じもありました。もう少しリラックスして走れると良いですね。使いながら内容が良くなってきています」

4着 ロイヤルアフェア(戸崎圭騎手)
「少しモタモタしていましたし、使って良くなってくると思います。芝よりはダートの走りの方が良いと思います」

5着 ポルカシュネル(田中勝騎手)
「追い通しでしたが、渋太さがあります。東京コースの方が良いかもしれません。テンションが高いので、もう少し落ち着きが出てくると更に良いと思います」

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2Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、野中悠太郎騎手騎乗の1番人気・キャクタス(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ベルウッドキング(牡2、美浦・和田雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ハガキノハナ(牝2、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。

1着 キャクタス(野中騎手)
「スタートが速くてラクに行けましたが、外から絡まれて展開的には厳しくなりました。それでも直線で2着に来られたときもひと伸びしてくれましたし、収穫のある勝ち方をしてくれたと思います」

2着 ベルウッドキング(黛騎手)
「道中はリズム良く走ってくれましたし最後も交わせる感じでしたが、坂で止まってしまいました。まだ腰がしっかりしていない分もあったと思いますが、それでも最後までよく頑張ってくれました」

3着 ハガキノハナ(五十嵐冬騎手)
「追い出してからの反応が良かったですし、札幌のときよりもスムーズな競馬が出来ました。今日は前が止まりませんでしたが、堅実に脚を使えますし後は時間の問題だと思います」

4着 カシノクオーレ(木幡広騎手)
「ロスなく堅実に走ってくれます。少し非力で軽い馬場の方が良さそうですが、よく頑張ってくれました」

5着 セイウンクールガイ(幸騎手)
「スタートの一歩目で少し遅れてしまいました。最後は脚を使っていますが、前が止まりませんでしたね」

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3Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ライバーバード(牡3、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.4(重)。

2着にはハナ差で2番人気・ヘルデンレーベン(牡3、美浦・中舘厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ノヴァルーナ(牝3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 ライバーバード(戸崎圭騎手)
「以前と比べて心身が成長していました。経験を積んできたことで今日も砂を被ってもヒルまず、最後まで伸びてくれました。まだ気持ちが入っていない感じがしますし、その辺りが解消してくれば上でもやれると思います」

2着 ベルデンレーベン(内田博騎手)
「上手く走れましたしよく頑張っていますが、勝ち馬に最後ひと伸びされてしまいました」

3着 ノヴァルーナ(五十嵐冬騎手)
「臆病なところがあると聞いていたので逃げてもいいかと思っていましたし、前半から出していきました。他馬も引く気が無さそうで速くなりそうだったので控えましたが、かかることなくスムーズに走れました。勝負どころでは伸びそうな手応えでしたが、前半が速かった分終いが甘くなりました。力のある馬だけにもったいないですね」

4着 ミラクルローカス(丸田騎手)
「3、4コーナーもよく踏ん張ってくれましたが、ラストの未勝利戦で前半が速くなった分終いが甘くなりました。スタートも良く、前半のスピードの乗りの良さを生かす競馬は出来ましたが…」

5着 エリーヒストリー (宮崎騎手)
「上手くいったと思いましたが…。芝1000がベストの馬なので、ダートの分伸び切れませんでした」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、大江原圭騎手騎乗の3番人気・アツコ(牝4、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:14.9(良)。

2着には2馬身半差で6番人気・サーストンコラルド(牡6、栗東・橋田厩舎)、3着には3馬身差で14番人気・セガールフォンテン(牡7、美浦・石毛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルヴァッサー(牡4、美浦・土田厩舎)は6着に敗れた。

1着 アツコ (大江原騎手)
「前走同様、馬の状態が良かったです。良い位置で競馬が出来れば、と思っていました。逃げた馬の後ろでガマンさせることが出来ましたし、渋太い馬なので最後は早めにエンジンを吹かしても大丈夫だと思いました。よく頑張ってくれました」

2着 サーストンコラルド(北沢騎手)
「カラ馬に邪魔されたことが痛かったです。それが無ければ…。障害練習の感じはもうひとつでしたが、障害試験や実戦では馬が変わりますね。障害初戦としては良い経験が出来たと思います」

3着 セガールフォンテン(江田勇騎手)
「スピードタイプではないので、本場開催だと追走がラクでした。ハミもしっかり噛めていましたし、安定して走ってくれますね」

4着 ウォリアーズソウル(五十嵐雄騎手)
「手応えも良くスムーズな競馬が出来ました。2周目の向正面の着地でトモを落としたことで、少ししんどくなってしまいました。それでも最後までよく頑張っていますし、時計も詰めていますからね。チャンスは十分あると思います」

5着 ワークショップ(蓑島騎手)
「本場開催だと先行力を生かせますね。今日は馬場が悪くて前が残りやすいと思ったので、ポジションを取りにいきました。最終コーナーで少し下げましたが、その選択が良い方に出ず、最後は伸び切れませんでした」

6着 マイネルヴァッサー(山本騎手)
「思いのほか馬場が悪かったことが堪えました。飛越の上手さで進出していくところがこの馬の良さですが、そういう場面を作れませんでした。これも経験ですし、次にまた頑張ります」

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