【スワンS】壮絶な追い比べを制してサングレーザーが4連勝で重賞初制覇!

サングレーザー

10月28日(土)、4回京都8日目11Rで第60回スワンS(G2)(芝1400m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の2番人気・サングレーザー(牡3、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(重)。

2着にはアタマ差で12番人気・ヒルノデイバロー(牡6、栗東・昆厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。

各馬横一線のスタートからトウショウピストがハナへ。ダノンメジャー、ムーンクレスト、ヒルノデイバローらが先団を形成し、セイウンコウセイは控えて好位。レッツゴードンキは中団前めのインでジックリ脚を溜め、サングレーザーは後方5~6番手から終いにかける。
各馬が一段となって直線に入ると、トウショウピスト、ダノンメジャー、ヒルノデイバローが並び、更に内からサングレーザーが詰め寄り、ラスト100mはヒルノデイバローとサングレーザーの一騎討ち。アタマ差サングレーザーが前に出たところがゴール。

勝ったサングレーザーは、5月の500万条件から4連勝で重賞初制覇。2歳時には未勝利を勝ってすぐにデイリー杯2歳Sに挑んで勝ち馬から0.1秒差の3着。暮れのホープフルSでも0.5秒差の5着と健闘したが、春は大舞台に進めず、その後は短距離路線に矛先を向けて一気に素質が開花。確たる王者が不在のスプリント~マイル路線に頼もしい大駒が加わった。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「太陽の近くをかすめるように通る彗星」。

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  • サングレーザー
  • (牡3、栗東・浅見厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:マンティスハント
  • 母父:Deputy Minister
  • 通算成績:10戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年スワンS(G2)

サングレーザー
サングレーザー

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