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F.ミナリク騎手、R.ムーア騎手、D.バルジュー騎手に短期免許を交付
2018/2/8(木)
7日、JRAはフィリップ・ミナリク騎手、ライアン・ムーア騎手、ダリオ・バルジュー騎手に短期免許を交付したことを発表した。
●フィリップ・ミナリク騎手は、1975年チェコ生まれで1997年にドイツ騎手免許を取得。05年、11年、16年、17年でドイツリーディング1位を獲得。17年にはバーデン大賞(G1)、バイエルン大賞(G1)をギニョールとのコンビで制している。同馬は同年のジャパンC(G1)にも参戦していた。
日本では14年、15年、17年のジャパンCに騎乗するなど6鞍騎乗して未勝利。
今期の免許期間は2月7日(水)から4月2日(月)まで。
身元引受調教師は加藤征弘調教師(美浦)、契約馬主は吉澤克己氏。
今週は共同通信杯(G3)でエイムアンドエンド(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)、次週のフェブラリーS(G1)でサウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)などの騎乗馬が集まっている。
- F.ミナリク
- 1975年3月10日生まれ
- [平地初騎乗] 2014年11月30日5回東京9日目11Rアイヴァンホウ(6着/18頭)
- [平地初勝利] なし
- [2017年度成績] 4戦0勝
- [生涯成績] 6戦0勝
●ライアン・ムーア騎手は1983年イギリス生まれで2000年にイギリス騎手免許を取得。日本でもお馴染みの世界的名手。2017年のロンジンワールドベストジョッキーでは124ポイントを獲得して世界2位だった。同年は日本でもチャンピオンズC(G1)でゴールドドリームを勝利に導いている。
今期の短期免許は2月10日(土)から2月27日(火)まで。
身元引受調教師は堀宣行調教師(美浦)、契約馬主は吉田和子氏。
今週は共同通信杯(G3)でサトノソルタス(牡3、美浦・堀厩舎)などの騎乗馬が集まっている。(次週のフェブラリーSでゴールドドリーム(牡5、栗東・平田厩舎)に騎乗することも9日に発表)
- R.ムーア
- 1983年9月18日生まれ
- [平地初騎乗] 2004年5月16日2回東京8日目11Rフィートソーファスト(3着/18頭)
- [平地初勝利] 2009年12月5日5回阪神1日目12Rチャームナデシコ(1着/15頭)
- [2017年度成績] 76戦18勝
- [生涯成績] 558戦112勝
●ダリオ・バルジュー騎手は1976年イタリア生まれで1994年にイタリア騎手免許を取得。17年には175勝を挙げてイタリアリーディングを獲得している。
日本では02年朝日杯FS(G1)でコスモサンビームを勝利に導くなど重賞4勝。15年、16年にはJRAの騎手試験を受験したことも記憶に新しい。通算11年目の短期免許での来日となる。
今期の短期免許は2月10日(土)から3月25日(日)まで。
身元引受調教師は角居勝彦調教師(栗東)、契約馬主は藤井亮輔氏。
今週は京都記念(G2)でレイデオロ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)に騎乗することで注目を集めている。
- D.バルジュー
- 1976年8月24日生まれ
- [平地初騎乗] 2002年11月23日4回中山7日目1Rミヤビイシュタル(4着/15頭)
- [平地初勝利] 2002年11月24日4回中山8日目11Rオイワケダイモン(1着/15頭)
- [2016年度成績] 234戦21勝
- [生涯成績] 1425戦111勝
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