ベストリゾートなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

4月8日(日)、3回中山6日目9Rでデイジー賞(芝1800m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の1番人気・クリッパー(牝3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.6(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・ダノングレース(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・ランリーナ(牝3、美浦・竹内厩舎)が続いて入線した。

1着 クリッパー(高橋文雅調教師)
「ここは能力で凌いでくれました。先頭に立ってから、ふわふわしてしまい、息は上がっていませんでしたよ。もっと走れる馬です。いまだ成長途上にあり、これから体も大きくなってほしいですね。次走に関しては、馬の様子を見て決めたいと思います」

2着 ダノングレース(三浦皇成騎手)
「リズム重視で乗った。ペースが遅くなり、周りに来られてムキになったけど、終いは確実に伸びる。もう少し距離があっていいね」

3着 ランリーナ(長岡禎仁騎手)
「後ろからでは脚を使えず、流れ込むかたちだったので、今回は新しいレースをしようと相談していました。いい走りができましたし、違った面を引きだせたと思います」

4着 ジョブックコメン(菱田裕二騎手)
「出入れが激しい競馬となりましたが、先々を考え、大事に乗りました。仕掛けを待ち、脚は使っています。次はいいと思いますよ」

5着 エアシンフォニー(松岡正海騎手)
「まだ腰がはまらない現状。バランスが悪く、突っ張った走りなんだ。これから力がついてきたら」

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10Rで隅田川特別(芝1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・ベストリゾート(牡4、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・エメラルスター(牡4、美浦・相沢厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・エアシーラン(牡6、栗東・小崎厩舎)が続いて入線した。

1着 ベストリゾート(北村宏司騎手)
「今日は課題のスタートもうまく決まり、折り合いもつきました。この2つがピタリとハマったのが大きかったですね」

2着 エメラルスター(津村明秀騎手)
「少頭数とはいえ1枠が響きました。動けないところに入ってしまい、もったいない競馬になってしまいました」

3着 エアシーラン(酒井学騎手)
「なるべくロスがない競馬をという指示でしたが、頭数も少なかったのである程度ロスなく競馬できました。まだ緩い印象の馬で、直線いいところを選んで走れたのが大きかったです。直線で競馬をやめそうでしたが、最後で脚を使ってくれました」

4着 スカルバン(三浦皇成騎手)
「折り合いはついて我慢は利いていました。しかし最後の直線、芝の切れ目でジャンプするような形になってしまい、あれがもったいなかったです」

5着 レッドアフレイム(内田博幸騎手)
「内枠を利用して、この馬としては早めの競馬をしました。ただ馬場の内が悪かった影響を受けましたね」

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12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・ビービーサレンダー(牡5、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。

2着には3馬身差で11番人気・ペイシャバラード(牝5、美浦・高市厩舎)、3着にはハナ差で15番人気・ダイワスキャンプ(セ6、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたノーフィアー(牡4、美浦・佐藤吉厩舎)は6着に敗れた。

1着 ビービーサレンダー(武藤雅騎手)
「元々能力あると分かっていました。上手くいきましたね。先頭に立って遊んでいましたしまだ余裕がありました」

2着 ペイシャバラード(長岡禎仁騎手)
「この馬のレースができました。リズム良く運べればしぶとい馬です。最後まで頑張ってくれました」

3着 ダイワスキャンプ(木幡育也騎手)
「ダートがいいですね。砂を被って進みませんでしたが、脚は使ってくれました。頑張ってくれましたね」

4着 デピュティプライム(内田博幸騎手)
「久々の分でしょう。本来の切れ味ではありませんでした。最後は詰めていましたし、次は変わりそうです」

6着 ノーフィアー(江田照男騎手)
「いつも走ってくれる馬ですが、しまい伸びてくれませんでした。間隔が詰まった影響なのかどうか…」

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