【マイラーズC】エアスピネル3枠4番、サングレーザーは4枠5番!

エアスピネル

3枠4番に入ったエアスピネル

4月22日(日)、京都競馬場で行われる第49回マイラーズカップ(G2) (4歳以上 国際 指定 別定 芝1600m)の枠順が確定した。

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京都開幕週に移動して7度目となる今年。開幕週に移動したことで、毎年1分32秒台と時計の速い決着となる。スピードはもちろん、平坦コースということもあり末脚の切れ味も重要になってくる。どの馬も次に控える安田記念に向けて、ここを勝って勢いをつけておきたいところだろう。

悲願のG1獲りに向けてここは負けられないのは3枠4番エアスピネル(牡5、栗東・笹田厩舎)。昨年のこのレースはイスラボニータにうまく競馬された分2着。後方からの競馬となった安田記念では5着だったものの、昨秋のマイルCSでは大接戦の末2着と、力がG1級であることを改めて示した。中間一頓挫あったが、休み明けは苦にしない気性。ここでも崩れなく走ってくれることだろう。

昨年4連勝で一気に重賞ウイナーとなり、隣の4枠5番に入ったサングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)が強敵。ゲート難を解消して以降の充実振りは顕著。今年更なる飛躍が期待される。マイルCS、マイラーズカップは共に3着とはいえ、あと一歩まで詰めてきており、ここでも好走が期待できるだろう。

5枠8番ロジクライ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が再び軌道に乗ってきた。元々シンザン記念で後の桜花賞馬ジュエラーを倒すなど素質のあるところを見せていたが、長期休養を挟んで以降、使いつつ調子を上げ、前走六甲Sを快勝。再び重賞戦線に名乗りを上げた。勢いを継続したまま安田記念に駒を進めたいところだろう。

遅れてきた大物候補6枠9番モズアスコット(牡4、栗東・矢作厩舎)も要注目。4連勝で臨んだ昨年末の阪神Cは古馬の壁に跳ね返されたが、続く阪急杯では猛烈な勢いで追い込んで僅差の2着。改めて素質をアピールした。その素質はG1級とも思えるだけに、ここでも十分勝ち負けになるだろう。

他にも安定感が出てきた8枠14番グァンチャーレ(牡6、栗東・北出厩舎)、京都金杯を制した6枠10番ブラックムーン(牡6、栗東・西浦厩舎)など、強豪マイラーが揃ったマイラーズカップの発走は15時35分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ヤングマンパワー 56
(牡6、美浦・手塚、岩田)

2-2 ガリバルディ 56
(牡7、栗東・藤原英、和田竜)

3-3 ベルキャニオン 56
(牡7、美浦・堀、藤岡佑)

3-4 エアスピネル 56
(牡5、栗東・笹田、武豊)

4-5 サングレーザー 57
(牡4、栗東・浅見、福永)

4-6 ムーンクレスト 56
(牡6、栗東・本田、松田)

5-7 ダッシングブレイズ 56
(牡6、栗東・吉村、浜中)

5-8 ロジクライ 56
(牡5、栗東・須貝尚、川田)

6-9 モズアスコット 56
(牡4、栗東・矢作、C.ルメール)

6-10 ブラックムーン 56
(牡6、栗東・西浦、秋山)

7-11 ピークトラム 56
(牡7、招待・山口、小牧太)

7-12 テイエムイナズマ 56
(牡8、栗東・武英、四位)

8-13 カデナ 56
(牡4、栗東・中竹、幸)

8-14 グァンチャーレ 56
(牡6、栗東・北出、古川吉)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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